今年の「第95回米アカデミー賞」でインド映画初となる歌曲賞を受賞(劇中歌「ナートゥ・ナートゥ」)するなど、数々の記録を打ち立て、世界中で旋風を巻き起こした映画『RRR』。日本においても、インド映画歴代No.1の興行収入を記録し、公開から3ヶ月後にドルビーシネマ拡大上映、9ヶ月後に吹替版が公開されるなど、異例の興行を続けてきた本作のテレビ初放送が決定した。WOWOWで9月30日に字幕版を、翌10月1日に日本語吹替版を放送する。 本作は、『マガディーラ 勇者転生』や「バーフバリ」2部作などでインドを代表する人気監督となったS.S.ラージャマウリ監督が、製作費7200万ドル(約97億円)をかけた最高傑作。イギリス統治下のインドで、イギリス総督に連れ去られた村の娘の奪還のため、首都デリーに潜伏しているゴーンド族のリーダー・ビーム(NTR Jr.)と、ある“大義”を胸に秘め、英国政府に忠誠を誓う警察官ラーマ(ラーム・チャラン)の出会いと友情、それぞれの戦いからの共闘という胸熱なストーリーを描いた約3時間のアクション超大作。自宅にいてもエンドロールまで一瞬たりとも目が離せない映画体験ができるはず。