グローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と、俳優・モデルの久間田琳加が10日、都内で行われたW主演する映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』（9月1日公開）“いちばんに夜きみに会いにいく”最速上映会に登壇した。

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　同映画は、小説サイト「野いちご」で連載され、第1回野いちご大賞を受賞した、汐見夏衛氏のベストセラー小説を実写化。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の丹羽茜（久間田）が、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁（白岩）にひかれ、次第に距離を縮めていくラブストーリー。

　撮影裏のエピソードを聞かれ、演じる茜の変化に影響されたのか、白岩から「撮影が進むにつれ強気になった」「対抗心を抱いてる」と暴露された久間田は「白岩さんに一言いいですか」と反撃（？）。これに母役を演じた鶴田真由も「やっぱり張り合っている（笑）」とほほ笑ましげに苦笑した。

　久間田は「白岩さんは運動神経が良すぎ。撮影でもサッカーのシーンだったり、手引かれて走るシーンがあるんですけど。とにかく足が速くて、困りました」とクレーム。これは白岩自身も自覚があったようで「茜を追いかける青磁とか青磁を追いかける茜のシーンだったりがあるんですが、茜を追い越しそうになってしまって」と本来、長所とも言える運動神経の良さが仇（あだ）となってしまったそう。

　共演の箭内夢菜も「わたしもめっちゃ思っていました。茜の手を引っ張っていくときとかめっちゃ大変そう。追いかけるのも大変そうで面白いというか頑張れと思ってました」と証言。さらには酒井麻衣監督は「サッカーのシーンは稽古しているわけではなかったんですけど白岩さんがまぁお上手で、ここまでお上手とは」と驚いた。

　サッカーのシーンでは白岩自ら久間田に動きをレクチャーしていたとも明かした酒井麻衣監督から「演出ありがとうございました」と感謝された白岩は「（ゴールキーパーの演技で）わざわざマットを引いてダイビングキャッチを指導したんですけどずっとあばらが痛くて…」と全力ぶりを振り返っていた。

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