俳優の唐沢寿明が主演するWOWOWのドラマ『連続ドラマW フィクサー』。3シーズンにわたり、唐沢ふんする主人公のフィクサー・設楽拳一が暗躍するさまを描く大型ドラマシリーズだ。今夜（6日）、Season2の最終話（第5話）の放送（後10：00〜）を控える中、Season3の放送・配信開始日が10月8日に決定（毎週日曜　後10：00、全5話）。新キャスト、3シーズンの大団円につながるヒントが隠された特報が解禁となった。

　Season1は、総理大臣が巻き込まれる事故から始まり、その真相に迫った大手新聞の記者・渡辺達哉（町田啓太）がえん罪で逮捕されてしまったSeason2を経て、Season3では、フィクサー・拳一が“誘拐事件×都知事選”で暗躍する。

　Season2で暴行事件のえん罪をかけられた元新聞記者の達哉。一度地獄を見た男が誓うのは“この手で東京を変える”こと。拳一の“ささやき”で、東京都知事選挙への立候補を決意する。そんな中、東京湾の埋め立て事業を極秘裏に進める大手建設会社の社長令嬢が誘拐される事件が発生。埋め立て事業の中止が目的だ。犯人との交渉に当たる拳一は、達哉の選挙運動と人質解放を両立させる秘策を考え出すが…。

　Season1からレギュラー出演する唐沢、町田、警視庁捜査一課刑事・板倉晃司役の小泉孝太郎、拳一の秘書兼運転手・丸岡慎之介役の要潤、達哉の母の渡辺響子役の斉藤由貴、テレビの報道番組の人気キャスター・沢村玲子役の内田有紀、拳一にとって因縁深い民自党幹事長・須崎一郎役の小林薫は続投。

　Season3から、唐沢演じる拳一と共に誘拐事件の真相を解き明かす大手建設会社・浜潮建設の本部長・大貫英一役で古田新太の出演が決定。古田は「唐沢さんが楽しそうだぞ、でした。もう30年の付き合いになります。何本も映画やドラマでご一緒してますが、いつもフランクで、何より若々しい。ほかの先輩たちも元気で楽しかったです。てか、オイラが一番老けて見えた。おじさんばっか出てます。お楽しみに」とコメントを寄せている。

　さらに新キャストとして、都議会のドン・黒羽真二郎役で石坂浩二、大手建設会社社長・氏原巧巳役で加藤雅也、都知事候補の都議・四方田正美役で高島礼子、都知事候補の政治評論家・川本栄太役で徳重聡、誘拐犯・小岩井俊役で白洲迅、社長令嬢・氏原早紀役で大友花恋、デジタル大臣・加納弘樹役で大倉孝二らが出演する。

　誘拐事件、都知事選、そしてフィクサー・設楽拳一と渡辺達哉の関係の真実にも迫るSeason3。達哉の運命は？　誘拐事件の真相は？　そして“フィクサー”拳一の真の目的が明らかになる。

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