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トヨタ、新型『ランドクルーザー』を世界初公開 アップデートした70と新たに“250”を披露

 トヨタ自動車は2日、新型『ランドクルーザー』を発表した。

 今回発表されたのは、『ランドクルーザー』のなかでも、伝統を“継承”したモデルと位置付けられ、特に人気が高い70をアップデート。日本では、2004年に一度販売をストップしたが、その人気の高さから2014年に期間限定で再販されたモデルがさらにリフレッシュし、日本に再導入された。

トヨタ自動車が世界初公開した新型『ランドクルーザー”250”』 写真/トヨタ自動車

トヨタ自動車が世界初公開した新型『ランドクルーザー”250”』 写真/トヨタ自動車

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 さらに、2021年に14年ぶりにフルモデルチェンジし世界中で大ヒットを記録しているフラッグシップモデルの『ランドクルーザー』(300系)と、この70の中間に位置する“250”も発表した。

 "250"シリーズの開発に当たって、商品の最終責任者である豊田章男社長(当時)は、「ランクルは人々の生活、地域社会を支えるためのクルマであるべきで、より多くの人の生活を支えるライトデューティーモデルはお客様が求める本来の姿に戻す必要がある」という基本的な考え方を提示。それを受け、開発陣が「The Land Cruiser : 質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支え、お客様に信頼されるクルマ」という、ランクルの原点に回帰する開発コンセプトを定め、開発を進めてきたという。

 “250”の主な特長として、"300"シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用し、悪路走破性を大幅に向上。剛性強化とサスペンションの基本性能向上をはかっているほか、オフロード・オンロード双方での性能向上に繋がるシステムとして、電動パワーステアリングと、トヨタブランド初採用となるSDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism=スイッチ操作で、フロントスタビライザーの状態を切り替え可能。オフロードの悪路走破性・乗り心地とオンロードでの操縦安定性を両立)を導入している。

 パワートレインは、『T24A-FTS ガソリン 2.4Lターボ ハイブリッド Direct Shift-8AT』『T24A-FTS ガソリン 2.4Lターボ Direct Shift-8AT』『1GD-FTV ディーゼル 2.8Lターボ(48Vシステム)Direct Shift-8AT』『1GD-FTV ディーゼル 2.8Lターボ Direct Shift-8AT』『2TR-FE 2.7Lガソリン 6 Super-ECT』の5種類。このなかで、日本には、『1GD-FTV ディーゼル 2.8Lターボ Direct Shift-8AT』と『2TR-FE 2.7Lガソリン 6 Super-ECT』の2種類の販売が予定されている。

 ほか、先進機能を付与し、機能が向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に採用している。

 一方、アップデートされた“70”は、耐久性に優れ信頼度の高いラダーフレームを継続して採用するなど、優れたオフロード走破性を維持しながら、さらにオンロードでの乗り心地も向上。パワートレインは、高い信頼性を誇る1GDディーゼル 2.8Lターボエンジンに一新され、高トルク・高出力を兼ね備えたディーゼルエンジンならではのタフなオフロード性能を確保しながら、低騒音・静粛性への配慮、また燃費性能の向上にも取り組んだ。

 7月下旬、トヨタ自動車は、新型『ランドクルーザー』について、8月2日10時からワールドプレミアを行うと発表。これを受けてメディア各社は、発表の内容の予想合戦となり、SNSでは公開されたティザーを見て「来た来た来た来た来た!!!たのしみや!」「めちゃくちゃ売れそうやんけ」「内外装めちゃかっこいい予感」と期待が高まっていた。

 トヨタ『ランドクルーザー』は、戦後の復興期に警察予備隊(陸上自衛隊の前身)に向けて計画され、1951年に誕生。その後警察予備隊での採用は見送られ、民生用に転換し、53年に量産開始。トヨタ・BJジープの通称で呼ばれていたが、54年に正式名称をトヨタ・ランドクルーザーとした。車名は、英語のランド(Land)の「陸」、クルーザー(Cruiser)の「巡洋艦」から、「陸の巡洋艦」に由来する。

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  1. 1. トヨタ、新型『ランドクルーザー』を世界初公開 アップデートした70と新たに“250”を披露
  2. 2. トヨタ『ランドクルーザー250』発売開始 ディーゼル520万円から735万円、ガソリン545万円
  3. 3. トヨタ『ランドクルーザー250』シリーズ発売記念の特別仕様車”First Edition”発売 8000台限定で590万円から
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