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「口臭」は万病のもと? 中年男性が知っておきたい「口臭」のサイン

 夏は暑くて汗をかきやすく、水分補給も忘れがち。そんなとき、知らず知らずの間に自分の口臭が相手に不快感を与えている、なんてことも。実はこの「口臭」、単純に相手に不快感を与えるだけでなく、口腔内や体内に何らかの異常が起き、万病の元になりうる重大なサインとして体が発している可能性もある。今回は、医療法人社団正恵会ディオクリニック・藤井崇博氏監修のもと、中年男性の口臭の原因と、体の異常の可能性や予防策についてまとめていく。

口臭にはさまざまな原因があり、なかには重大な病気のサインの可能性も。

口臭にはさまざまな原因があり、なかには重大な病気のサインの可能性も。

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■口臭の原因の1つ目【外的要因】

 口臭の原因となる1つ目は、食べ物や飲み物、喫煙などによる【外的要因】。これは、比較的簡単に臭いを抑えることができ、ニンニクやタマネギ、コーヒーやアルコールなど口臭を強くする食べ物、飲み物を控えることが1番の対策に。また、喫煙は唾液の分泌を抑えて口腔内を乾燥させるだけでなく、タールやニコチンが歯や舌に付着して悪臭を発する。禁煙することが最善だが、難しい場合はガムやミントキャンディーなどで口臭を消すようにするのがおすすめ。

■口臭の原因の2つ目【内的要因】

 【内的要因】は、口臭の原因が体の内部にあり、体が異常な状態であるサインの可能性も。胃腸炎や消化不良などは、食べ物や消化液が逆流して口臭を引き起こし、糖尿病や肝臓病などは代謝異常や臓器機能低下によって特徴的な口臭を発する。これら全身性の病気は、口臭だけでなく他の症状も現れるので、医師に相談するのがベストといえる。
 また、体の内部ではないが、口腔内の異常という意味では、歯周病や虫歯も口臭の原因になりえるもの。放置すると歯茎から膿が出たり、歯が抜けたりするので、こちらも医師に相談したい。

■口臭の原因の3つ目【生理的要因】

 【生理的要因】は、唾液の減少や老化、ストレスやホルモンバランスの乱れなどからくる口臭。唾液の減少や老化によって、口腔内の細菌の増殖を促進する。唾液は口臭を防ぐ働きがあるので、水分補給やマッサージで唾液の分泌を促すといい。また、ストレスやホルモンバランスの乱れも口臭に影響。リラックスした生活を送り、睡眠や運動を十分に摂るのがおすすめ。

■口臭を抑える予防策

 重大な病気の場合は、医師への相談が不可欠だが、口臭を抑える予防策としては、以下のようなことが手軽に実践できる。

【歯磨き・舌磨き・洗口】
毎日朝と夜に歯磨きはもちろん、昼間もできるだけやるのがベスト。特に食後は食べ物のカスが口臭の原因に。歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシで歯と歯の間もきれいにすると、より良い。また、舌にも細菌や汚れが付着するので。舌ブラシやスプーンなどで舌の表面をこすって除去すると良い。舌磨きをすると口臭が減るだけでなく、味覚も良くなる。さらに、歯磨きや舌磨きだけでは届かない部分もあるので、洗口液や水で口をすすぐことで、口腔内をさらに清潔に保つことができる。洗口液は殺菌効果があるものを選ぶのがコツ。

【食生活】
野菜や果物、ヨーグルトなどは口臭を予防する効果あり。野菜や果物はビタミンや食物繊維が豊富で、唾液の分泌を促し、ヨーグルトは乳酸菌が口腔内の善玉菌となって悪玉菌を抑制する効果がある。逆に肉やチーズなどはタンパク質が多く、細菌のエサになりやすい。バランスよく摂るように。

 口臭は体の異常を知らせる重大なサインにもなりえるもの。自分では気づかないこともあるので、周りの反応や自分でチェックすることも大切。原因を知り、対策と予防を行うことで、健康的で清潔な口臭を手に入れよう。

【監修者】
藤井崇博(ふじい・たかひろ)
医学博士、循環器内科専門医。2021年までの約10年間大学病院、関連病院で臨床、研究、教育に従事。最近では臨床のほか、SNSやWeb記事などでの情報の発信にも注力している。

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