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『ガイアの夜明け』令和の“開国”に迫る 外国人労働者と日本企業の新たな取り組みを取材

 テレビ東京では、きょう21日放送の経済ドキュメンタリー番組『ガイアの夜明け』(毎週金曜 後10:00)で「島国ニッポン令和の“開国”へ」と題し、老舗ホテルや伝統文化を支える外国人労働者と日本企業の新たな取り組みを追う。

『ガイアの夜明け』より輪島の職人による万年筆製作の様子

『ガイアの夜明け』より輪島の職人による万年筆製作の様子

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 2002年4月にスタートした『ガイアの夜明け』は、ドキュメンタリーに経済的な視点を入れるかつてない番組。当初は「経済」と「ドキュメンタリー」が両立するのかといった声が上がっていたものの、バブル崩壊後の暗い日本経済に光明を見出すべく奮闘する人々を追いかけ、日本のみならず地球規模で起きているさまざまな事象に立ち向かい、奮闘する人々を取材している。俳優の松下奈緒が案内人を務める。

 長野県の白樺湖一帯は、大自然を満喫できるほか、昭和レトロの雰囲気漂う遊園地や動物などのレジャー施設も集まる人気の観光地。今年4月、創業1955年の「白樺リゾート池の平ホテル」がリニューアルオープンした。フロントやレストランで活躍するのは、ネパールやインドネシア、台湾からの外国人人材だ。

 日本にやってくる外国人の課題を解決する会社がある。たとえば、日本では保証人がいないと部屋も借りられないし、今や生活インフラとも言えるスマホも審査が厳しい。それをサポートするのがGTNだ。今、力を入れているのが日本企業と外国人労働者のマッチング。社長の後藤氏は自ら海外を飛び回り、リクルート活動をしている。

『ガイアの夜明け』よりモンゴルでのGTN後藤氏

『ガイアの夜明け』よりモンゴルでのGTN後藤氏

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 今回、目指すは親日国としても知られるモンゴル。大草原で遊牧民が暮らし、相撲では日本と深いつながりがある。モンゴルは理系人材の宝庫。しかし、現地ではすでに韓国との人材獲得競争が始まっていた。

 「金子機械」はGTNを通して、モンゴルから人材受け入れている。建設用重機のレンタル・メンテナンスを行う会社だ。高い機械工学の知識が求められる職場だが、日本人の理系学生はIT系に流れやすく、機械工学を学んだ学生がそもそも少なく、技術者の採用に長く苦しんできた。現在はモンゴル人4人が働き、今年も間もなくやってくるという。日本人も外国人もハッピーで、仲間として働ける新たな会社のあり方が見えてくる。

『ガイアの夜明け』よりワンチャーが手掛けた万年筆

『ガイアの夜明け』よりワンチャーが手掛けた万年筆

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 また、多国籍人材で日本の伝統工芸を守ろうと奮闘する地方企業もある。大分・豊後高田の小さな文具メーカー「ワンチャー」だ。日本の伝統工芸を取り入れた文具や、時計を製造販売している。特に日本の伝統工芸と融合した高級万年筆は海外で大人気。職場ではインド・インドネシア・ベトナム・アフリカなどさまざまな国と地域の人々が、やりがいを持って働いている。世界に向けて、日本のすばらしい文化を発信していきたいという取り組みに密着する。

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