愛・地球博記念公園（愛知県長久手市）内で整備中の「ジブリパーク」第2期エリアの開園日が、「もののけの里」は今年11月1日、「魔女の谷」は来年（2024年）3月16日と発表された。

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　「もののけの里」は、映画『もののけ姫』に登場する和風の里山的風景をイメージしたエリア。作品内の建物をモチーフにした体験学習施設「タタラ場」では地元の郷土料理「五平餅（ごへいもち）」に関する体験（別途料金）ができる。「乙事主（おっことぬし）」の滑り台（利用対象は12歳以下）や「タタリ神」のオブジェも見逃せないポイントだ。

　「魔女の谷」は、魔女にまつわる作品の世界をイメージしたエリアで、ヨーロッパ風の雰囲気を味わえる。『魔女の宅急便』の「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」、『ハウルの動く城』の「ハウルの城」や「ハッター帽子店」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」などの建物が並ぶ。遊具やレストランも併せて楽しめるエリアとなる。

　「ジブリパーク」は、日時指定の予約制。「もののけの里」開園に伴い、23年11月1日〜24年2月12日入場分チケットの券種は次の通り。「もののけの里」への入場は「ジブリの大倉庫」とのセット券が必要になり、「青春の丘・ジブリの大倉庫」のセット券は23年10月入場分で終了。「魔女の谷」開園に伴う、24年3月16日入場分以降のチケット情報は後日発表される。なお、「ジブリパーク」は24年2月13日〜3月15日、メンテナンス作業等により休園を予定している。

●もののけの里・ジブリの大倉庫セット券
平日：大人（中学生以上）2500円、子ども（4歳〜小学生）1250円
土・日・休：大人（同）3000円、子ども（同）1500円

●ジブリの大倉庫
平日：大人（同）2000円、子ども（同）1000円
土・日・休：大人（同）2500円、子ども（同）1250円

●青春の丘
平日：大人（同）1000円、子ども（同）500円
土・日・休：大人（同）1000円、子ども（同）500円

●どんどこ森
平日：大人（同）1000円、子ども（同）500円
土・日・休：大人（同）1000円、子ども（同）500円

※チケット購入時に別途システム利用料（1枚につき110円）が必要、3歳以下は無料。
※ジブリパーク指定の障害者手帳をお持ちの方と、同伴者1人までは各券種の半額料金。