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中川大輔、“母”若村麻由美&“父”マキタスポーツと「一瞬で親子の空気感に」 蛍(永瀬莉子)との「いいシーン」を予告

 俳優の中川大輔(25)がこのほど、若村麻由美主演のフジテレビ木曜劇場『この素晴らしき世界』(20日スタート、毎週木曜 後10:00※初回は15分拡大)の取材会に参加し、作品の見どころを語った。

フジテレビ木曜劇場『この素晴らしき世界』に出演する中川大輔(C)フジテレビ

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 同作は、平凡な生活を送る“主婦”・浜岡妙子(若村)が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”・若菜絹代(若村)になりすましながら二重生活を強いられてしまう“なりすましコメディー”。若村が、主婦と大物女優という真逆な性格&生活を送る一人二役を演じる。

 原作のない完全オリジナルストーリーに中川は「全話通してめっちゃ好き。読んだことない台本だなと思いました。全部のキャラクターのせりふが生きている」と大絶賛。「テーマやメッセージ性のあるドラマですが、テイストとしては笑えるコメディー。ふとした瞬間に気付かされるものがあるドラマになっているなと思います」と期待を高めた。

 中川は、妙子と浜岡陽一(マキタスポーツ)の1人息子・浜岡あきらを演じる。母を演じる若村については「一瞬で母親に見えました。個人的に自分の母と近い空気感があり、あいさつしてくれたときから若村さんは母親でした」、父を演じるマキタについては「本当にダメな父親としていてくれるので、役作り不要で、一瞬で親子の空気感になれました」と明かし、「家族3人のシーンは、すごくリアルな空気感で描かれている」と自信を見せた。

フジテレビ木曜劇場『この素晴らしき世界』オフショット(C)フジテレビ

フジテレビ木曜劇場『この素晴らしき世界』オフショット(C)フジテレビ

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 あきらは、社会人1年目ながら会社には出社せず、公園などで時間をつぶす日々を送る。そんなあきらを中川は「繊細な人すぎて、正義感があるゆえに生きづらい人」と分析。「中盤以降は、頼りがいのある人になる。(蒼井)蛍(永瀬莉子)さんと出会って仕事をするうちに発生する事件がきっかけになって大人になる。蛍さんを守る状況になってそこで成長する」と説明し、「1話ずつグラデーションをつけて演じています」と明かした。

 出演が決定したときは「『木曜劇場』ってすげぇなと。周りのキャストの方々も実力者ぞろい。その中で濃厚なお芝居体験ができるっていうのは、役者としてもぜいたくだなと思って気合が入りました」と、プレッシャーも感じていたという。「今は楽しめている」そうで「等身大の自分をキャラクターの中に感じられたので、浜岡あきらですが、中川大輔味の強い感じでできたら作品的にいいと思います。台本では『うん』『いいえ』だったところを、よりリアルに『あー』『んー』ってテストでやってみたら、使っていただけたり」と積極的な姿勢で撮影に臨めている様子。

フジテレビ木曜劇場『この素晴らしき世界』オフショット(C)フジテレビ

フジテレビ木曜劇場『この素晴らしき世界』オフショット(C)フジテレビ

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 見どころについては「浜岡家のシーンを見てほしい」と再度アピールした。そして「後半は蛍さんとの関係が進んでいって、2人の仲がギュッと縮まるコインランドリーのシーンがある」と予告。「撮り終えたときに『いいシーンだ』と監督さんたちに言ってもらえたし、自分もドキッとしたシーンなので、ぜひ見てほしいです」と呼びかけた。

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  1. 1. 中川大輔、“母”若村麻由美&“父”マキタスポーツと「一瞬で親子の空気感に」 蛍(永瀬莉子)との「いいシーン」を予告
  2. 2. 若村麻由美「必要とされるって幸せ」 “一人三役”の代役主演も「無理なく入れました」

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