人気グループ・Sexy Zoneの菊池風磨が主演するカンテレ・フジテレビ系「火ドラ★イレブン」枠『ウソ婚』（毎週火曜　後11：00）の第2話がきょう18日に放送される。このほど、第2話のあらすじと場面写真が公開された。

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　原作は時名きうい氏による、電子・紙累計450万部を突破する同名漫画。女性にモテまくるドSの設計事務所社長の主人公・夏目匠（なつめ・たくみ／菊池）と、お人よしがゆえに家と職を同時に失った派遣社員・千堂八重（せんどう・やえ／長濱ねる）の幼なじみ2人が、大人になって再会し、ひょんなことから互いの利害が一致してウソの結婚生活を送ることになるラブコメディーとなっている。

　匠が提案した“ウソ婚”を八重（長濱）が受け入れたことで、夫婦を演じることになった。態度にこそ出さなかったものの、子どもの頃から八重に恋心を抱き、20年にわたり初恋をこじらせていた匠は、朝、一緒に暮らし始めた八重の気配を家の中に感じ、幸せをかみしめていた。一方、八重との関係を語るうえで欠かせない、もう1人の幼なじみ・吉田健斗（黒羽麻璃央）のことを思い出す。

　ドSな匠とは反対に、健斗はまるで少女漫画から飛び出してきた王子様のようなキャラクター。2人は、お人よしで損ばかりする八重を子どもの頃からいちばん近くで見守ってきた。しかし同時に、健斗は匠にとって唯一勝てない相手でもあり、成長した匠は、八重を幸せにするのは健斗しかいないと身を引き、来るもの拒まずの恋愛をしていた。ところが、高校3年のある日、健斗は「八重をよろしく」と言い残してシンガポールへ引っ越してしまった。

　匠はそれ以来、健斗より優秀な男になって八重を迎えに行こうと猛勉強と努力を重ね、1年前、ついに建築家として独り立ちした。揺るぎない自信を胸に、20年間、積もり積もった思いを伝えるべく最愛の幼なじみのもとへ急ぐが、そのときすでに、八重の隣には恋人と思わしき男の姿があった。