テレビアニメ『呪術廻戦』第2期(MBS/TBS系)「懐玉・玉折」編・第2話(13日放送)を前に、家入硝子役を務める遠藤綾のオフィシャルインタビューが公開された。
『呪術廻戦』は、2018年3月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同名漫画が原作で、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。
コミックスは累計発行部数8000万部を突破。テレビアニメが2020年10月〜21年3月まで放送され人気を博し、2021年12月に劇場アニメ化、2023年7月よりテレビアニメ第2期が放送される。
「懐玉・玉折」編のストーリーは、「最強の2人 戻れない青い春」というキャッチコピーで、後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれるようになる五条と夏油、2人の物語の序章を描く。なお第2期は、連続2クールにて五条と夏油の高専時代のエピソード「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語で10月31日・ハロウィンで賑わう渋谷の街で起こる「渋谷事変」編が描かれる。
■遠藤綾オフィシャルインタビュー
――「懐玉・玉折」の原作やシナリオを読まれたときの印象を教えてください。
【遠藤】過去の物語になるので、すごく楽しみにしていました。作品の中でも、やはり必要な時代の話ですし、そこがしっかりとTVシリーズで描かれるというのはうれしいことでした。それに、大人ではない若い家入硝子を演じられたことも楽しかったです。幼少期ではないから、気持ちは大人のほうに近かったりするんです。今の彼女が形作られようとする時代を演じるというのは、とてもやりがいのあることでした。
――若い硝子を、実際に演じてみていかがでしたか?
【遠藤】最初、すごく元気にかわいくやろうと思ってやってみたら、もうちょっと気だるい感じは残してほしいとディレクションを頂いて、「ですよね〜」となりました(笑)。見た目がかわいかったから、ちょっとやってみたくなっちゃったんですよね。でもそれはテストで満足しました。実際、今の硝子から逆算して演じるというのは難しかったです。いろいろとアプローチさせていただいた結果、出来上がった硝子さんがオンエアされていると思います。
――家入硝子の魅力というと?
【遠藤】高専時代とは言っても、そこまで何があったのかというのが描かれているわけではないんです。でも、変わらずに五条悟がいて、夏油傑がいる。彼らがいない時も硝子はそれなりに楽しんでいるでしょうし、つるんでいる時もいい感じなので、10代の硝子も、人に興味があるんだかないんだかわからない感じですよね(笑)。そこはあまり変わらないけど、きっと彼女なりに考えてはいるんだと思います。でも、五条や夏油にとっては、何があっても動じない人が一人いるというのは、頼もしかったんじゃないかな。何年も会っていなくても、再会したときに「よっ!」って言えるような関係性が想像できるところが、彼女や彼らの魅力なのだと思います。
――「懐玉・玉折」の見どころや印象的なシーンを教えてください。
【遠藤】原作を読んで感じたままのものがアニメでも繰り広げられていると思ったので、演じられることがうれしかったです。これは原作通りでもあるんですけど、突然過去から始まるということに驚きましたし、印象的でもありました。本当に虎杖悠仁、出てこないんだ!って思ったので(笑)。硝子は歌姫にかける緩いテンションの台詞から始まるんですけど、そこは何だかドキドキしました。
――放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。
【遠藤】原作をご存じの方は知っている話だし、シーンも目に浮かぶと思うんですけど、やはり動いて声が付くので、アニメのスピード感を楽しんでいただきたいです。私も完成を楽しみにしているんですけど、アフレコのときに見ていたモニターから想像できる範囲でもすごかったんです。描き込みはすごいし、これを動かす人がいるのかと思うとワクワクしました。なので、観ていただく方も同じようにワクワクしてほしいです。12年前の彼らの若々しさ、経験不足なところも感じられると思うし、キャラクターのことをもっと深く知れると思うので、第2期を楽しんでください。
『呪術廻戦』は、2018年3月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同名漫画が原作で、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。
コミックスは累計発行部数8000万部を突破。テレビアニメが2020年10月〜21年3月まで放送され人気を博し、2021年12月に劇場アニメ化、2023年7月よりテレビアニメ第2期が放送される。
「懐玉・玉折」編のストーリーは、「最強の2人 戻れない青い春」というキャッチコピーで、後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれるようになる五条と夏油、2人の物語の序章を描く。なお第2期は、連続2クールにて五条と夏油の高専時代のエピソード「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語で10月31日・ハロウィンで賑わう渋谷の街で起こる「渋谷事変」編が描かれる。
■遠藤綾オフィシャルインタビュー
――「懐玉・玉折」の原作やシナリオを読まれたときの印象を教えてください。
【遠藤】過去の物語になるので、すごく楽しみにしていました。作品の中でも、やはり必要な時代の話ですし、そこがしっかりとTVシリーズで描かれるというのはうれしいことでした。それに、大人ではない若い家入硝子を演じられたことも楽しかったです。幼少期ではないから、気持ちは大人のほうに近かったりするんです。今の彼女が形作られようとする時代を演じるというのは、とてもやりがいのあることでした。
――若い硝子を、実際に演じてみていかがでしたか?
【遠藤】最初、すごく元気にかわいくやろうと思ってやってみたら、もうちょっと気だるい感じは残してほしいとディレクションを頂いて、「ですよね〜」となりました(笑)。見た目がかわいかったから、ちょっとやってみたくなっちゃったんですよね。でもそれはテストで満足しました。実際、今の硝子から逆算して演じるというのは難しかったです。いろいろとアプローチさせていただいた結果、出来上がった硝子さんがオンエアされていると思います。
――家入硝子の魅力というと?
【遠藤】高専時代とは言っても、そこまで何があったのかというのが描かれているわけではないんです。でも、変わらずに五条悟がいて、夏油傑がいる。彼らがいない時も硝子はそれなりに楽しんでいるでしょうし、つるんでいる時もいい感じなので、10代の硝子も、人に興味があるんだかないんだかわからない感じですよね(笑)。そこはあまり変わらないけど、きっと彼女なりに考えてはいるんだと思います。でも、五条や夏油にとっては、何があっても動じない人が一人いるというのは、頼もしかったんじゃないかな。何年も会っていなくても、再会したときに「よっ!」って言えるような関係性が想像できるところが、彼女や彼らの魅力なのだと思います。
――「懐玉・玉折」の見どころや印象的なシーンを教えてください。
【遠藤】原作を読んで感じたままのものがアニメでも繰り広げられていると思ったので、演じられることがうれしかったです。これは原作通りでもあるんですけど、突然過去から始まるということに驚きましたし、印象的でもありました。本当に虎杖悠仁、出てこないんだ!って思ったので(笑)。硝子は歌姫にかける緩いテンションの台詞から始まるんですけど、そこは何だかドキドキしました。
――放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。
【遠藤】原作をご存じの方は知っている話だし、シーンも目に浮かぶと思うんですけど、やはり動いて声が付くので、アニメのスピード感を楽しんでいただきたいです。私も完成を楽しみにしているんですけど、アフレコのときに見ていたモニターから想像できる範囲でもすごかったんです。描き込みはすごいし、これを動かす人がいるのかと思うとワクワクしました。なので、観ていただく方も同じようにワクワクしてほしいです。12年前の彼らの若々しさ、経験不足なところも感じられると思うし、キャラクターのことをもっと深く知れると思うので、第2期を楽しんでください。
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2023/07/12