集英社の「少年ジャンプ+」編集部は12日、2021年9月にリリース(β版)した、頭の中のアイデアを簡単にビジュアル化させるサービス「World Maker」を、アプリとして本格リリースさせた(対応端末iOS、Android対応スマートフォン・タブレット 基本無料で一部課金)。アイデアさえあれば誰でもアニメ、漫画、映画、ドラマ、CMなど様々な映像コンテンツのコンテや漫画ネームをつくることができるアプリとなっている。
「World Maker」アプリでは、漫画のネームに加え、新たにアニメや映画、ドラマ、CMなどの映像コンテンツのコンテ作成が可能になるなど、開発パートナーの株式会社カヤックの協力で、β版に比べて機能が大幅にアップデート。これにより絵を描くことが苦手でも、誰でも自分のアイデアを形にできるようになる。
これまで「絵が描けないから」「アウトプットの仕方がわからないから」と諦め、眠らせていたアイデアも、アプリを活用することで簡単にコンテ・ネーム化し、発信が可能に。
アイデアがひらめいたら、600万種類以上あるパーツから、イメージにあったものを選んで自由に組み合わせ、内容やセリフを入力するだけ。コマ割りのテンプレートもあり、漫画ネームをつくったことがない方でも最短10分で自分の漫画ネームが作れる。さらに、今回のアプリで追加されたコンテ制作機能では、ズームやパンなどのカメラワークを設定することで、静止画だけではなく動画のコンテをつくることもでき、誰もが気軽に簡単にアイデアを形にすることができる。
今後「World Maker」は新たな才能を発掘するため、原作者としてデビューが確約された3つの大型コンテストを8月より順次開催。Netflixと共催する「World Maker アニメコンテスト」、東宝株式会社と共催する「World Maker 映画コンテスト」、少年ジャンプ+が主催の「World Maker 漫画コンテスト」で、それぞれのコンテストの大賞受賞作品は実際にアニメ化、映画化、漫画化の上で公開し、デビューが確約された3つの大型コンテストの詳細は後日発表される。
【アプリ版「World Maker」でできる主な機能】
・漫画ネームの他、アニメ, 映画, ドラマ, CMの映像コンテンツのコンテも制作可能
・作品のテキストをワンタップで自動翻訳しグローバル対応可
・見開き対応、コマのはみ出し機能などより自由度の高い漫画表現を実現
・600万種類を超えるパーツの拡充
・多様なパーツを購入できるストア機能
・作品に「いいね」や「コメント」をすることで作者を応援できるコミュニティ機能
・創作欲がUPするイベントやコンテストの定期開催
※17ヶ国語対応:日本語・英語・中国語(簡体字)・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語・オランダ語・デンマーク語・ノルウェー語・フィンランド語・ポーランド語・ルーマニア語・ロシア語・トルコ語
■「World Maker」プロジェクト責任者:林士平氏コメント
アニメ、漫画、映画、CM、全て、絵(映像)と言葉で出来ています。絵が描けないが故、創れなかった方が世界中にいる、そう思ったので、素晴らしいチームと共に、このアプリを企画・開発しました。
私たちは、「World Maker」を使うことで、「絵を描く」という制約を超え、誰もが自分のアイデアを世界中に届けられるようになる、と信じています。絵が描けなくても、「World Maker」は直感的なインターフェースと強力な機能を備えており、あなたのアイデア・物語・世界をビジュアルで表現する手助けをします。
目指すのは、世界中の、未来の作家・アーティスト達の可能性を広げることです。私たちは創作のハードルを下げ、創造的なプロセスをより多くの人に広げることを目指しています。
絵が描けなくても、「World Maker」を使えば、あなたのストーリーを世界に届けることができます。私たちのアプリがあなたの創造力をサポートし、新たな表現の道を開くことを楽しみにしています。一緒に素晴らしい作品を創り出し、世界を驚かせましょう!
■「World Makerβ版」を利用しデビューした作者:オカリ氏 コメント
※「World Makerβ版」を利用して応募したネーム作品「相場探偵」(作者:オカリ)がとなりのヤングジャンプ10漫画賞ネーム部門 期待賞を受賞。
「脳内に傑作はある。けど絵が描けないからつくれない」…この言い訳を潰した罪深いツールです。やることは棒人間と「いらすとや」のコピペ漫画であり、あくまでネームに過ぎません。しかし、スマホ片手につくれる簡便さ、豊富な素材、様々なアングルのキャラなど。絵が描けない人でも「World Maker」なら「絵柄に統一感のあるネーム」を制作できるので、妄想を具現化できるようになりました。
私もβ版がリリースされた2021年9月まで漫画制作の経験は一切無く、せいぜいPCの片隅に小説を書き散らしてはそっとパスワード付きフォルダに保管するド素人でした。ですが「第1回World Maker漫画ネーム大賞」をはじめ、たった4ページの物語でも公開して「面白い」と評されることが嬉しく、すっかりライフワークの一部に。調子に乗って「少年ジャンプ+」の原作漫画賞に50ページ超のネームを2作投稿。落選。「となりのヤングジャンプ10漫画賞」に3作目投稿。受賞し担当が付いて…と。本当に人生変えさせられたツールでした。アプリ版も楽しみです。
「World Maker」アプリでは、漫画のネームに加え、新たにアニメや映画、ドラマ、CMなどの映像コンテンツのコンテ作成が可能になるなど、開発パートナーの株式会社カヤックの協力で、β版に比べて機能が大幅にアップデート。これにより絵を描くことが苦手でも、誰でも自分のアイデアを形にできるようになる。
これまで「絵が描けないから」「アウトプットの仕方がわからないから」と諦め、眠らせていたアイデアも、アプリを活用することで簡単にコンテ・ネーム化し、発信が可能に。
アイデアがひらめいたら、600万種類以上あるパーツから、イメージにあったものを選んで自由に組み合わせ、内容やセリフを入力するだけ。コマ割りのテンプレートもあり、漫画ネームをつくったことがない方でも最短10分で自分の漫画ネームが作れる。さらに、今回のアプリで追加されたコンテ制作機能では、ズームやパンなどのカメラワークを設定することで、静止画だけではなく動画のコンテをつくることもでき、誰もが気軽に簡単にアイデアを形にすることができる。
今後「World Maker」は新たな才能を発掘するため、原作者としてデビューが確約された3つの大型コンテストを8月より順次開催。Netflixと共催する「World Maker アニメコンテスト」、東宝株式会社と共催する「World Maker 映画コンテスト」、少年ジャンプ+が主催の「World Maker 漫画コンテスト」で、それぞれのコンテストの大賞受賞作品は実際にアニメ化、映画化、漫画化の上で公開し、デビューが確約された3つの大型コンテストの詳細は後日発表される。
【アプリ版「World Maker」でできる主な機能】
・漫画ネームの他、アニメ, 映画, ドラマ, CMの映像コンテンツのコンテも制作可能
・作品のテキストをワンタップで自動翻訳しグローバル対応可
・見開き対応、コマのはみ出し機能などより自由度の高い漫画表現を実現
・600万種類を超えるパーツの拡充
・多様なパーツを購入できるストア機能
・作品に「いいね」や「コメント」をすることで作者を応援できるコミュニティ機能
・創作欲がUPするイベントやコンテストの定期開催
※17ヶ国語対応:日本語・英語・中国語(簡体字)・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語・オランダ語・デンマーク語・ノルウェー語・フィンランド語・ポーランド語・ルーマニア語・ロシア語・トルコ語
■「World Maker」プロジェクト責任者:林士平氏コメント
アニメ、漫画、映画、CM、全て、絵(映像)と言葉で出来ています。絵が描けないが故、創れなかった方が世界中にいる、そう思ったので、素晴らしいチームと共に、このアプリを企画・開発しました。
私たちは、「World Maker」を使うことで、「絵を描く」という制約を超え、誰もが自分のアイデアを世界中に届けられるようになる、と信じています。絵が描けなくても、「World Maker」は直感的なインターフェースと強力な機能を備えており、あなたのアイデア・物語・世界をビジュアルで表現する手助けをします。
目指すのは、世界中の、未来の作家・アーティスト達の可能性を広げることです。私たちは創作のハードルを下げ、創造的なプロセスをより多くの人に広げることを目指しています。
絵が描けなくても、「World Maker」を使えば、あなたのストーリーを世界に届けることができます。私たちのアプリがあなたの創造力をサポートし、新たな表現の道を開くことを楽しみにしています。一緒に素晴らしい作品を創り出し、世界を驚かせましょう!
■「World Makerβ版」を利用しデビューした作者:オカリ氏 コメント
※「World Makerβ版」を利用して応募したネーム作品「相場探偵」(作者:オカリ)がとなりのヤングジャンプ10漫画賞ネーム部門 期待賞を受賞。
「脳内に傑作はある。けど絵が描けないからつくれない」…この言い訳を潰した罪深いツールです。やることは棒人間と「いらすとや」のコピペ漫画であり、あくまでネームに過ぎません。しかし、スマホ片手につくれる簡便さ、豊富な素材、様々なアングルのキャラなど。絵が描けない人でも「World Maker」なら「絵柄に統一感のあるネーム」を制作できるので、妄想を具現化できるようになりました。
私もβ版がリリースされた2021年9月まで漫画制作の経験は一切無く、せいぜいPCの片隅に小説を書き散らしてはそっとパスワード付きフォルダに保管するド素人でした。ですが「第1回World Maker漫画ネーム大賞」をはじめ、たった4ページの物語でも公開して「面白い」と評されることが嬉しく、すっかりライフワークの一部に。調子に乗って「少年ジャンプ+」の原作漫画賞に50ページ超のネームを2作投稿。落選。「となりのヤングジャンプ10漫画賞」に3作目投稿。受賞し担当が付いて…と。本当に人生変えさせられたツールでした。アプリ版も楽しみです。
コメントする・見る
2023/07/12