俳優の菊地凛子(42)、熊切和嘉監督(48)が10日、都内で映画『658km、陽子の旅』(28日公開)完成披露試写会舞台あいさつに登壇。先月中国で開催された『第25回上海国際映画祭』で最優秀女優賞を受賞してから初めて公の場に登場した。
同映画は、父の訃報を受け東京から青森県弘前市の実家までヒッチハイクをすることになった主人公・陽子が、東京―福島―宮城―岩手―青森をたどる旅の中で出会う人々とのトラブルや温かい交流を通して、後悔を抱え孤立した心を癒していく一夜の物語。
菊地にとって初の邦画単独主演で、22年ぶりに熊切監督とタッグを組んだ『658km、陽子の旅』は、菊地の最優秀女優賞のほかに、最優秀作品賞、最優秀脚本賞の3冠を獲得。菊地は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バベル』(2006年)に出演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたが獲得はならず、今回が国際的映画祭での初受賞となった。
受賞時のことを聞かれると、菊池は「(席が)会場のど真ん中だったんですよ。左右どっちにも出られないような場所で、受賞された方は端のほうだったので、『どう考えてもこれはないかもな(笑)』と言っていた」と振り返り、「自分の名前が呼ばれたときに本当にびっくりしました。初めて観客の方に見ていただける場所だったので、それで暖かく迎えてくださって本当にうれしかった」と受賞の喜びを語った。
また、菊池が受賞のスピーチのためステージに上がると、それを撮影していた熊切監督の手が震えているのが見えたそうで「2人で感極まってしまいました」と明かした。
熊切監督は「僕は(主演女優賞を)獲ると思っていた。圧倒的でしたし、なんとなく着目されている気がした」といい、「でも実際に受賞されて、こみ上げるものがあり手が震えました」と感動の思いを語った。
最後に菊池は「約20年前なんですけど、役名がきちんとついた作品で、熊切監督に映画の楽しさや面白さを教えてもらった。そして40歳を迎えてまた、いろんな意味で自分はどんな役がやれるのか漠然とした不安の中、オファーを受けた役がこれでした。熊切監督はもちろん、誰一人かけてはいけないスタッフたちとこの映画を作ることができたのが何よりも幸せでした。自分にとってもすごく宝物の映画になりましたので、またここからスタートしてまたみなさんに伝わってほしいなと思います」と呼びかけた。
イベントには竹原ピストル、黒沢あすか、吉澤健、風吹ジュン、オダギリジョー、脚本家の室井孝介氏も登場した。
同映画は、父の訃報を受け東京から青森県弘前市の実家までヒッチハイクをすることになった主人公・陽子が、東京―福島―宮城―岩手―青森をたどる旅の中で出会う人々とのトラブルや温かい交流を通して、後悔を抱え孤立した心を癒していく一夜の物語。
菊地にとって初の邦画単独主演で、22年ぶりに熊切監督とタッグを組んだ『658km、陽子の旅』は、菊地の最優秀女優賞のほかに、最優秀作品賞、最優秀脚本賞の3冠を獲得。菊地は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バベル』(2006年)に出演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたが獲得はならず、今回が国際的映画祭での初受賞となった。
また、菊池が受賞のスピーチのためステージに上がると、それを撮影していた熊切監督の手が震えているのが見えたそうで「2人で感極まってしまいました」と明かした。
熊切監督は「僕は(主演女優賞を)獲ると思っていた。圧倒的でしたし、なんとなく着目されている気がした」といい、「でも実際に受賞されて、こみ上げるものがあり手が震えました」と感動の思いを語った。
最後に菊池は「約20年前なんですけど、役名がきちんとついた作品で、熊切監督に映画の楽しさや面白さを教えてもらった。そして40歳を迎えてまた、いろんな意味で自分はどんな役がやれるのか漠然とした不安の中、オファーを受けた役がこれでした。熊切監督はもちろん、誰一人かけてはいけないスタッフたちとこの映画を作ることができたのが何よりも幸せでした。自分にとってもすごく宝物の映画になりましたので、またここからスタートしてまたみなさんに伝わってほしいなと思います」と呼びかけた。
イベントには竹原ピストル、黒沢あすか、吉澤健、風吹ジュン、オダギリジョー、脚本家の室井孝介氏も登場した。
2023/07/10