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漫画『ザ・ファブル』TVアニメ化決定 監督は高橋良輔・制作は手塚プロダクション

 漫画『ザ・ファブル』がテレビアニメ化されることが決定した。ティザービジュアル、スタッフ情報も公開され、監督を高橋良輔、シリーズ構成を高島雄哉、脚本を高島雄哉、森田眞由美、キャラクターデザインを大下久馬、長谷川早紀、羽山淳一、アニメーション制作を手塚プロダクションが担当する。なお、原作漫画の続編となる第2部『ザ・ファブル The second contact』は、本日10日発売の「週刊ヤングマガジン」で最終回を迎えた。

漫画『ザ・ファブル』TVアニメ化決定 (C)南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会

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 同作は、幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内に鮮やかに葬り去る、無敵の殺しの天才・通称“ファブル”の人殺しをしない普通の日常を描いた物語。

 ある日、組織のボスから「1年間誰も殺してはならない」という突然の指令を受けた彼は、人殺しをしない全く新しい生活を送ることになる。佐藤明と名乗り、プロとして初めて過ごす普通の生活。しかし、平穏な日常の中に蠢く、不穏な空気が彼を放っては置かない…。無敵の殺し屋“ファブル”の、カッコよく、滑稽で、少し風変わりな1年間の殺し屋休業生活を描くアクションコメディー。

漫画『ザ・ファブル』TVアニメ化決定 (C)南勝久・講談社

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 2014年〜2019年に「ヤングマガジン」で連載され、、2021年より続編『ザ・ファブル The second contact』がスタートし、本日10日に完結。コミックス累計発行部数は2200万部を突破する人気作品で、2019年と2021年には岡田准一主演で実写映画化もされ、累計興行収入31億円超を記録した。

漫画『ザ・ファブル』TVアニメ化決定 (C)南勝久・講談社

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 制作されるテレビアニメは、監督をこれまで『装甲騎兵ボトムズ』シリーズや『太陽の牙ダグラム』『火の鳥』など数多くの作品を手掛けてきた高橋良輔が担当。アニメーション制作の手塚プロダクションとタッグを組み、プロとして一般社会に紛れ込む“ファブル”の少し変わった生活から、手に汗握るアクションシーンまで、作品の魅力が存分に詰まった作品に仕上げる。

■原作者・南勝久コメント
 実写映画に続き、この度のアニメ化とまたひとつ夢・目標に手が届き、関係者の皆様には大変感謝しております。『ザ・ファブル』の構想を練り出した時点から、密かに実写映画化とアニメ化の両方を念頭に入れておりました。昨年、高橋良輔監督たちが僕の地元まで足を運んでくれて、今作の事を熱く語られているのを聞いた時、このアニメは良いものになると直感いたしました。原作ファンの皆さん、漫画と同じように動くアニメの『ザ・ファブル』をぜひ楽しみにしていてください。僕も皆さんと同じくワクワクしながら完成を待ち望んでおります。

■高橋良輔監督コメント
 「紙面上のキャラに針を刺すと血が出るような……」これは単行本一巻の表紙裏に書かれた原作者の言葉である。正にアニメの『ザ・ファブル』が目指すものもこの一点にある。作品の中で描かれる“強さ”も“優しさ”も“侠気”も“狂気”も、切れば噴き出す熱い血を持ったキャラクター達によって語られなければならない。いざ、我ら一同も身震いして佐藤兄妹と共にーー浪花へ!

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