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森七菜&奥平大兼『君は放課後インソムニア』オフショット 脚本家・高橋泉の一問一答も

 映画『君は放課後インソムニア』(公開中、以下『君ソム』)でダブル主演を務めた森七菜奥平大兼のオフショットと、本作の脚本を担当した高橋泉(※高=はしごだか)の一問一答が到着した。

映画『君は放課後インソムニア』(公開中)奥平大兼、森七菜のオフショットオフショット(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

映画『君は放課後インソムニア』(公開中)奥平大兼、森七菜のオフショットオフショット(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

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 映画『君ソム』は、森と奥平が演じる不眠症に悩む高校生が出逢い、時間を共有していくことで絆を深めていく様を丁寧に描いた青春感動作。高橋は、同時期に公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』の脚本も担当している、『君ソム』とは「漫画原作」「青春」「友情」といった共通項を見い出すことができる。

 ほかにも、『君ソム』の池田千尋監督とタッグを組んだ『スタートアップ・ガールズ』(2019年)や、漫画原作の実写映画化である『秘密 THE TOP SECRET』(16年)や、『坂道のアポロン』(18年)を手がけてきた一方で、『凶悪』(13年)や、『ひとよ』(19年)、『朝が来る』(20年)といった心に重荷を抱えた家族の再生・葛藤をテーマにする脚本も書き上げてきた。

■脚本家・高橋泉の一問一答

映画『君は放課後インソムニア』(公開中)脚本を担当した高橋泉

映画『君は放課後インソムニア』(公開中)脚本を担当した高橋泉

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――原作「君は放課後インソムニア」を読まれた感想をお聞かせください。

【高橋】写真のように一瞬が切なく切り取られていたり、開いたページから伊咲(いさき)と丸太(がんた)が飛び出して来そうな瑞々しさがあったり。全編が生きることの静けさと輝きにあふれながら、ユーモアが絶妙。

――大人気漫画を実写映画化するにあたり、どのような点を意識して脚本を書かれましたか?

【高橋】伊咲と丸太が楽しんでいるときだけじゃなく、悩んでいても苦しんでいても、その瞬間だって生きているんだということを意識して、筆圧を上げて書きました。

映画『君は放課後インソムニア』(公開中)場面写真(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

映画『君は放課後インソムニア』(公開中)場面写真(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

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――好きなシーン、好きなせりふがあれば教えてください。

【高橋】ここ、ということはないけど、二人の世界が広がっていくきっかけとなる、倉敷先生や白丸先輩とのシーンが好きです。

――本作に限らず、森七菜さん、奥平大兼さんの印象をお聞かせください。

【高橋】森七菜さんは、見ているだけで泣きそうになる切なさを含んでいる役者。奥平さんは、焦燥感をちゃんと体現出来る役者。

映画『君は放課後インソムニア』(公開中)場面写真(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

映画『君は放課後インソムニア』(公開中)場面写真(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

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――脚本制作において最も注意、意識されている点はどこでしょうか?

【高橋】仕事の評価に繋がるための脚本ではなく、観た人の日常につながるための脚本を書くことです。

■高橋泉が脚本として参加した主な作品

三木孝浩監督作『ソラニン』(2010年)、『坂道のアポロン』(18年)。『100回泣くこと』(13年/監督:廣木隆一)、白石和彌監督作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10年)、『凶悪』(13年)、『ひとよ』(19年)。『ミュージアム』(16年/監督:大友啓史)、『朝が来る』(20年/監督:河瀬直美)、『東京リベンジャーズ』(21年/監督:英勉)、『あつい胸さわぎ』(23年/監督:まつむらしんご)、Amazon プライム・ビデオのドラマ『仮面ライダーBLACK SUN』(22年)など。

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