俳優の赤楚衛二が29日、神奈川県内のスタジオで行われた日本テレビ系連続ドラマ『こっち向いてよ向井くん』（7月12日スタート、毎週水曜　後10：00）の制作発表記者会見に登壇した。

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　今作は2022年の『第13回 ananマンガ大賞 準大賞』受賞、FEEL YOUNGにて連載中の、ねむようこ氏による同名漫画を実写化。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いいオトコ、向井くん（赤楚）。10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのはすてき女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…。切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ。それでも恋を諦めきれない恋愛迷子たちのラブストーリー。

　「ほぼ初めまして」だという向井くんの元恋人・美和子を演じる生田絵梨花は赤楚の印象について聞かれ「赤楚さんを知る人たちが、撮影前に『すごく天然だよ』と、言っていたので、宇宙人みたいな人かと思ってすごく構えてたら、普通に会話ができて安心しました」とほっとした様子。

　だが赤楚自身も「宇宙人すごく言われます」と心当たりがあるようで「まだ　人間でいよう。いつそういうところを出していこうかな？僕、今台本でいっぱいいっぱいでまだ『yeah』っていうテンションになってない」とまだ素顔は出し切れていないよう。「（撮影が進んで）もうちょっと周りがみえてくてより楽しくなれたら」と予告すると、「楽しみにしています」と生田も期待していた。

　このほか、共演の岡山天音、藤原さくら、市原隼人、波瑠も登壇した。