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『NARUTO』7年ぶり新作読切が7月掲載 ナルトの父「波風ミナト」の物語でジャンプ創刊55周年記念号に

 人気漫画『NARUTO-ナルト-』の新作読切が、創刊55周年を迎える7月18日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)33号にて掲載されることが決定した。原作者・岸本斉史氏が描く『NARUTO-ナルト-』の新作読切は、「週刊少年ジャンプ」2016年21・22合併号(同年4月25日発売)に掲載された『NARUTO-ナルト-外伝〜満ちた月が照らす道〜』以来、約7年3ヶ月ぶりとなる。

『NARUTO-ナルト-外伝 〜渦の中のつむじ風〜』(C)岸本斉史 スコット/集英社

『NARUTO-ナルト-外伝 〜渦の中のつむじ風〜』(C)岸本斉史 スコット/集英社

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 読み切りのタイトルは『NARUTO-ナルト-外伝 〜渦の中のつむじ風〜』。2022年12月17日〜2023年1月31日投票ののち、4月13日に結果が発表された『NARUTO-ナルト-』初の全世界人気キャラクター投票「NARUTOP99」(ナルトップ99)で第1位に輝いたうずまきナルトの父で四代目火影・波風(なみかぜ)ミナトを題材にした物語を特大センターカラー55Pで掲載する。

 『NARUTO』はすでに完結しているが現在、主人公ナルトの息子を主人公としたスピンオフ作品『BORUTO-ボルト』が、原作・監修を岸本氏、作画を池本幹雄氏、脚本を小太刀右京氏が担当する形で『Vジャンプ』にて連載中。さらに、スピンオフ小説『NARUTO-ナルト- サスケ烈伝 うちはの末裔と天球の星屑』を漫画化したものが原作・岸本氏、江坂純氏、漫画:木村慎吾氏が担当する形で『少年ジャンプ+』で連載している。

 岸本氏が自ら執筆する機会は最近はほとんどなく、2019年〜2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『サムライ8 八丸伝』は、原作を岸本氏、作画を大久保彰氏が担当する形で連載しており、岸本氏が自ら執筆はしていなかった。

 前週の32号(7月10日発売)には『こち亀』の新作読み切り『こちら葛飾区亀有公園前派出所 希望の煙突『夏』-1963-勘吉たちの夏休み』を掲載することも発表された。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所 希望の煙突『夏』-1963-勘吉たちの夏休み』(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

『こちら葛飾区亀有公園前派出所 希望の煙突『夏』-1963-勘吉たちの夏休み』(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

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 『NARUTO-ナルト-』は、1999年43号から連載開始し、2014年50号にて完結。コミックスは全72巻で、日本国内のみならず海外でも高い人気を誇り、コミックスの全世界でのシリーズ累計発行部数は2億5000万部以上(デジタル版を含む)。現在、続編にあたる『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』(原作・監修:岸本斉史、漫画:池本幹雄)が『Vジャンプ』(集英社)で連載中。さらに、『NARUTO-ナルト-』放送20周年記念完全新作アニメーションを9月3日よりテレビ東京系列で4週連続放送予定。

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  1. 1. 『NARUTO』7年ぶり新作読切が7月掲載 ナルトの父「波風ミナト」の物語でジャンプ創刊55周年記念号に
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  • 『NARUTO-ナルト-外伝 〜渦の中のつむじ風〜』(C)岸本斉史 スコット/集英社
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