俳優の松坂桃李(34)が26日、都内で行われたNetflixシリーズ『離婚しようよ』の配信開始記念イベントに登壇した。 俳優の戸田恵梨香(34)との間に第1子が誕生していたことを5月4日に発表したばかり。イベントでは、松坂が演じた大志の愛媛愛に負けないぐらい愛しているものがあるかを「YES」、「NO」で語ることに。「YES」と答えた松坂は「恥ずかしいですけど家族になっちゃいます。最近、子どもも生まれて」と話し、会場からは温かい拍手が送られていた。 一方で「NO」の札を掲げていたのが宮藤官九郎氏だった。宮藤氏は「すみません…。家族いるんですけどね…。NOにしちゃった」と大慌てで「なんとなく、こうしておいていいですか?」と札だけでもYESに変えると会場は爆笑だった。また、錦戸亮も「NO」に。その理由を問われると錦戸は「『YES』ってすると理由を聞かれるから…。緊張して怖くて『NO』しか挙げられなかった。大阪出身で大阪のことが大好きで、よく帰るんですけど、大志は毎週(愛媛に)帰っているんですよね。僕は、そんなに帰っていない。(大志に)負けるから『NO』にしておこうって思ったら当てられちゃった」と苦笑いで説明して、笑わせていた。 松坂桃李、仲里依紗が出演し、脚本は宮藤官九郎と大石静が交換日記のように、交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリーとなる。気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描くコメディー。松坂が演じるのは、女性にだらしなく能天気、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志。病死した父の地盤を継いで衆議院議員に初当選。当初はイケメン三世議員として好スタートを切るも、全く活躍できず、「議員になったので、早くスッポンが食べたいです」「先生、ポスターと顔違いますよね」といった、ある意味素直(?)な失言や迷言を繰り返し、人気は凋落。