俳優・高橋文哉（22）と桜田ひより（20）が20日、都内の女子校で行われた映画『交換ウソ日記』（7月7日公開）サプライズ特別授業に参加した。体育館に集まった420人の中高生生徒の前に、制服姿の2人が現れると、黄色い悲鳴が巻き起こり、中には涙する生徒まで。その後も2人の一挙手一投足すべてに大歓声が起き、熱狂の渦と化した。

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　累計55万部を突破した櫻いいよ氏による青春小説を実写化。高校2年生の希美（桜田）は学校一のモテ男・瀬戸山（高橋）からラブレターを受け取ったことをきっかけに秘密の交換日記を始めることに。だがそれは親友宛に送られたものだった。本当のことが言えないま瀬戸内に惹かれ、そのままやり取りを続ける希美だったが…。

　事前に同作のイベントであることが2人による校内放送でアナウンスされていたものの名乗っておらず、誰が登壇するかはわからない状態。だが、生徒たちはタイトルから察していたのか開始前からソワソワ、ざわざわしっぱなし。予告が上映されるとすでにセリフが聞こえないほどの悲鳴が起きた。

　生徒たちの間を通り、笑顔を振りまきながら壇上にあがった高橋は「（生徒たちの反応）聞いてました、扉の後ろで。予告の段階でこれだけ騒いでくれたら安心して出れますよ」とホッとした様子。「かわいい！」という声を浴びまくった桜田も「なに言ってもキャーって言われるのでめちゃくちゃうれしいです」とにっこり。司会が「好きな食べ物は？」と問われると「ナス〜！」と元気に答える声にも大歓声で、ご満悦の表情を浮かべた。

　イベントでは生徒たちの悩み相談にも回答。「女子校なので男友達も彼氏もできません」という生徒に、高橋が告白シーンを再現することに。「俺のことを知らないなら、知ってほしい。付き合ってください…好きだ」と劇中の瀬戸山さながらにセリフを披露。相手役となった生徒はよろめき「お腹いっぱいです。彼氏いらないです！」とメロメロ。終始、現役中高生たちをとりこにしていた。

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