ジャニーズJr.の人気グループ・HiHi Jetsの高橋優斗（※高＝はしごだか）と7 MEN 侍の中村嶺亜が19日、都内で行われた7月4日スタートのテレビ東京系アニメ『フェ〜レンザイ -神さまの日常-』（毎週火曜　深0：00）アニメ放送記念製作発表会』に登壇した。

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　同作は、中国で社会現象を起こし国民的人気を誇る大人気アニメ『Fei Ren Zai』の日本語吹替版が『フェ〜レンザイ -神さまの日常-』として日本で放送される。「封神演義」「西遊記」「山海経」といった神話の神々が、現代社会で生活する面白くも奇怪な日常を描いたコメディー。

　今作で声優を本格的に初挑戦する2人は、内田真礼、三木眞一郎、蒼井翔太、岡本信彦、三森すずこ、前田誠二、音響監督の柴田勝俊氏とともに登壇。高橋が「驚きすぎて引きました」とするほど、ほかにも豪華キャストで送る今作で高橋と中村が声優に本格的に挑戦する。

　蒼井は「初のアフレコにも関わらず、おふたりが演じられているキャラクター自身が、今目の前のおふたりのパーソナルに真逆なものを感じるんです。天真らんまんな中村さんがクールな感情を出さなそうなキャラクターだったり、クールでしっかりとしゃべられている高橋さんが天真らんまんでワンちゃんみたい演技をさせていたり。そこがやっぱり超スター」と感心しきり。

　岡本も「初めてとは思えないアフレコ。その声を聞いてマッチされてた。アフレコ現場でお会いしてできれば掛け合いたかった。絡みのあるシーンも数話あるので掛け合ったらどのようになったんだろうと気になりつつ、完成をお楽しみにしていただけたら」と期待を高めた。

　そんなプロたちの絶賛の声に傍ら、8時間にもおよんだというアフレコ現場では高橋は「（画面の）時間を観ながら、声をあてるというのはこんなにむずいんだ！と…。台本も見たいけど画面の一番上に数字出てるし…どうしよう、と。でもブースにこの2人しかいないから解決しない」と苦戦したことを振り返り、中村も「お互い知らないからね」と同意した。

　続けて「みなさん、どうやって時間と台本をやりくりしてるんですか？」と内田に質問。内田が「尺を測って台本にメモって、本番に合わせてこんなことしようと、現場に来る」と回答すると、高橋は「内田さんの（アフレコ）だけ見せていただいたんですけど、さっとやってさっと帰られた。その後の4時間くらい情けなかったです」とがっくり。中村も「完成品を見てるみたいだったよね。ちょっと落ち込んだよね」と実力を目の当たりにしたことも明かした。

　さらに、中国原作ということで、2人の収録時はほかの登場人物のセリフが中国語だったことから中村は「パニックだったのが自分のセリフもなまるのでそことの戦いもあった。でもすごくいい経験でした」と苦労しつつも奮闘ぶりをのぞかせていた。