広島東洋カープの元エースで、野球解説者の北別府学氏さんが16日午後0時33分、広島市内の病院で死去した。65歳。16日に所属事務所のホリプロが発表した。 北別府さんは、2019年11月、成人T細胞白血病(ATL)を発症し、2020年1月、病名を公表。同年5月に骨髄移植手術を受け、その後、治療に専念し、2021年3月にはテレビ出演で復帰をたすものの、尿毒症、敗血症などを発症し、入退院を繰り返していた。今年春に移植片対宿主病(GVHD)で入院。懸命な治療を続けてきたが、きょう6月16日午後0時33分、広島市内の病院で家族が見守る中、静かに息を引き取った。
2023/06/16