今月24日に行われる格闘技『RIZIN.43』(北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で、約7年ぶりにRIZINに参戦することが決定した元K-1スーパー・ウェルター級世界王者の木村“フィリップ”ミノル(29)。キックボクシングルールで、コンゴ出身のファイターのロクク・ダリ(30)と対戦する。
7年前の初参戦時はMMAルールでチャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネットと対戦(1ラウンドKO負け)し、K-1を離脱後の初試合となった昨年12月の『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島』では、RIZINファイターの矢地祐介と「1ラウンドは3分のキック、2ラウンドは5分のMMA」というミックスルールにも挑戦(1ラウンドKO勝ち)。しかし今回の試合はキックボクシングルールでの試合となる。
ORICON NEWSでは、会見直後の木村に単独インタビューを実施。RIZIN参戦を決意した理由、キックボクシングへのこだわり、そしてSNSで舌戦を繰り広げ一足先にRIZIN参戦している安保瑠輝也についてなど、さまざまな思いを聞いた。
■「7年ぶりっていうより一発目。今回は対戦相手以上にRIZINファンとの戦い」
――インタビューの前に、タトゥーについてお聞きしてもよろしいですか?
【木村】ハイ。K-1時代の最後の方に入れて、隠していました(笑)。一番のお気に入りは右手の甲に入れている映画『ジョーカー』がタバコを吸っているシーンで、その上の王冠をかぶったライオンは「自分もライオンみたいなたくましい王者になりたい」という意味です。あとは、ブラジルの自分の生まれた場所やラテン語で“天使”という言葉、ネイティブアメリカンの女性、飛び散ったインクとか、人とかぶらないように入れています。楽しくてどんどん増やしたくなりますね。
――もっと増やす予定ですか?
【木村】そうですね、右手を完成させたので次は胸の上の部分に行こうと。タトゥーは自分を表現するために大事なものだと思っています。
――では本題に入りまして、今回が7年ぶりのRIZIN参戦となりますが、木村選手はこの期間のRIZINをどのように見ていたでしょうか?
【木村】だんだんスキルアップしていると感じていて、規模もどんどん大きくなって盛り上がってきたので、いつかまた出たいと漠然と思っていました。
――そのタイミングが今回になった理由は?
【木村】自分としてはK-1を辞めて、昨年末から『巌流島』や『KNOCK OUT』に出たのはRIZINのための下準備っていうか、徐々に進めていました。7年ぶりといっても自分は今回がRIZINで一発目だと思っているので、しっかりここで結果を出して「キックボクシングって面白いな」って見せたいですね。RIZINファンはまだキックボクシングに物足りなさがあると思うんですよ、興味も薄いし。そういう状況でやれるっていうことが、自分の中でふつふつと気合いが入っています。スゴい大きいポップなフェスにコアなロックバンドやラッパーが出るみたいに、どんだけそこの客を自分のものにできるか。僕としてはそういう勝負をずっとやってきたつもりなので、今回は対戦相手以上にRIZINファンとの戦いです。
――MMAファンが多いRIZINというアウェイの舞台にあえて乗り込んで、全員を自分とキックのファンにしてやろうと。
【木村】ただ、僕はRIZINに来てMMAをディスるつもりはなくて、純粋にキックボクシングのほうが面白いということを表現していきたいです。
――RIZINでキックといえば那須川天心選手がずっと中心にいましたが、現在は絶対的なエースが不在の状態です。
【木村】みんな軽量級の試合をずっと見ていたと思うけど、中量級や重量級の試合はまた別の迫力があるので、初めての感覚で自分の試合を見てもらえたら「キックってこんな面白い競技だったんだ」って再確認できるはず。スピードもパワーもあって、これなら面白いと思わせる自信があります。ファンの期待が上がってきたら、僕を中心にRIZINでキックだけの大会を作りたいくらいですね。
■安保瑠輝也に強烈メッセージ「対戦する気があるなら次の試合をリングサイドで見て」
――次の試合はファンと対戦するということでしたが、実際にリングで対峙するロクク・ダリ選手について、どのように分析していますか?
【木村】映像をちょっとしか見てないんですけど、荒々しい喧嘩屋スタイルみたいな印象なので、RIZINらしいキックボクシングの枠を飛び出したお祭り的な試合をしたいですね。自分と噛み合うと思うし、競技って言うよりはリング上で喧嘩をする感じです。
――木村選手と同じ大会に参戦する久保優太選手のほか、皇治選手、芦澤竜誠選手、そして平本蓮選手などK-1出身の選手が次々とRIZINに参戦していますが、意識されていますか?
【木村】あんまり眼中にないっていうか、意識する人たちじゃないんで。それよりもマジでRIZINファンを射止めたい。僕はアンチが多いんですけど、ファンが見たい面白い試合を見せたいので、そこはわかってください(笑)。ファンのためにやります。アンチからは「知らねえよ」って言われるかもしれないけど、格闘技はファンのためのエンタメだと思っているので、そこに命をかけます。
――会見の中では対戦したい相手として、ブアカーオ選手と安保瑠輝也選手の名前をあげていましたが?
【木村】自分と近い階級でRIZINでキックボクシングの試合をしたのはその2人なので、一番やりたい相手です。僕はあの試合はブアカーオの圧勝に見えたし、強さを再確認しました。でも安保選手の打撃をクリーンヒットでもらってるシーンが何度かあったので、自分だったら完全にKOにつながっていたと思います。安保とあんな試合をしてたら、話にならないです。
――逆に、SNSでもいろいろとバトルがあった安保選手と戦ったら?
【木村】安保選手はイージーですね。今すぐにでもって感じで、札幌でダリを倒した後にリングに来てもらったらそのまま試合をやりたいくらい。2試合連続でやっていいので、早く安保を片付けたいです。そこまで彼に興味はないけど、うるさいし調子に乗ってて、今はいい感じに“おいしい”時期なんで、食ってやろうかなと。
――その安保選手はブアカーオ戦前の会見で「MMAは床でゴロゴロしててつまらない」と発言し炎上していました。木村選手はこの発言をどう思いますか?
【木村】自分はそう思わないし、キックボクシングでもずっと逃げ回ってるアナタもだいぶつまらないですよって感じですけど。それよりはMMAの膠着した中でも技をやり合ってる方が面白いし、誰が言ってんだよって思いますね。どの競技もいい選手もいれば悪い選手もいるっていうだけで、MMAの面白い試合もキックのつまらない試合もある。競技っていうより誰がやるかっていうことで、アナタはまだそれを言える立場じゃないってこと(笑)。ただ、本当に僕と対戦する気があるんだったら、ぜひ次の試合をリングサイドで見てもらえたらうれしいですね。いなかったら、ビビったってことかな(笑)。
■「RIZINのなかでキックボクシングを体現して主役になりたい」BreakingDown出場の可能性も?
――RIZINはパッキャオと契約しているので、チャンスがあれば戦ってみたい?
【木村】その気持ちはありますが、パッキャオには俺はハードすぎて多分やってくれないと思います。もう引退された選手なので。去年RIZINで試合をした(フロイド・)メイウェザーさんは、まだまだ現役の選手とやれるポテンシャルを持っていると思うので、いつかやりたいですね。
――朝倉未来戦の直前にメイウェザーは木村選手の所属ジムのBattle Boxでも練習されていましたが、接点はありましたか?
【木村】僕はその時はまだ所属していなかったのですが、ジムの人たちは「体つきとか動きとか超一流はやっぱりスゴい」ってみんな言っていました。
――Battle Boxは木村選手の他にも、芦澤竜誠選手や宇佐美正パトリック選手など華のある選手が多いですが、ジムはどんな雰囲気なのでしょうか?
【木村】ワイワイと楽しいですよ。パトリックと竜誠がムードメーカーでずっと喋ってたりテンションが高い感じで、パトリックが1番うるさいですね(笑)。いろんなところからみんな訳ありで集まってきて(笑)、同じようなカラーの若い選手ばかりでめっちゃいい雰囲気で、そこをまとめてる渡辺一久会長も器のでかい人だと思います。自分にも合っていて、アットホームな感じで練習しやすいですね。今はプロ選手で集まって練習していますが、ジムのスタッフからアマチュア大会に出る人もいて選手も増えてきて、これからも楽しみです。
――最近はRIZIN以外にも朝倉未来さんが手掛けるBreakingDownも人気を集めています。木村選手はどのように見ていますか?
【木村】あんまり興味がないんですけど、、、あのオモチャみたいなグローブが嫌で、ちゃんとしたグローブでやれるなら1分でもなんでも良いんですけどね。見てる側としては、選手のレベルが本当に低すぎる。ネタ的にはいいんだろうけど、どうせ1分の戦いにするならガッツリ仕上がったヤツらがきたら、エクストリームスポーツになると思います。安保選手がそこを格上げする存在になるのかと思ったけど、(シリル・アビディ戦も)どっこいどっこいな感じになってて。もし自分が出ることで特別な試合を組んでくれるなら、キックの魅力を伝えるためにいつでも出ていいですよ。
――最後に、久しぶりに参戦するRIZINでの目標や戦いたい相手がいたら教えてください。
【木村】RIZINのなかでキックボクシングを体現して主役になりたい、というモチベーションがあります。RIZINで僕だけのストーリーを作って、キックボクシングというMMAとは違った世界観があるようにしたいです。そのために、強い選手をどんどん呼んでもらって、RIZINでキックの世界タイトルマッチができるように、自分もキックもアピールしていきます。
――榊原信行CEOも会見で「キックはキックとしての魅力やわかりやすさが絶対にある。日本が世界最大のマーケットだけど中心選手がいないので、チャンスがある」と語っていました。木村選手にかける期待も大きいと思います。
【木村】そうですね、自分もRIZINのキックを任されている感じがあるので、キックだけのストーリーを作り上げます。
◆『RIZIN.43』対戦カード(試合順は未定)
フェザー級タイトルマッチ/クレベル・コイケ vs. 鈴木千裕
梅野源治 vs. 鈴木宙樹
矢地祐介 vs. ザック・ゼイン
関根“シュレック”秀樹 vs. 上田幹雄
大島沙緒里 vs. ソルト
鈴木博昭vs.西谷大成
新居すぐる vs. 飯田健夫
トレント・ガーダム vs. 後藤丈治
関鉄矢 vs. 遠藤来生
熊谷麻理奈 vs. 栗山葵
久保優太 vs. 木下カラテ
木村“フィリップ”ミノル vs. ロクク・ダリ
山川賢誠 vs. 平野凌我
丸山大輝 vs. 早坂優瑠
渡辺トシキ vs. 安海健人
星久保将城 vs. がんばれ!ふるかわくん
愛翔 vs. 小出龍哉
7年前の初参戦時はMMAルールでチャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネットと対戦(1ラウンドKO負け)し、K-1を離脱後の初試合となった昨年12月の『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島』では、RIZINファイターの矢地祐介と「1ラウンドは3分のキック、2ラウンドは5分のMMA」というミックスルールにも挑戦(1ラウンドKO勝ち)。しかし今回の試合はキックボクシングルールでの試合となる。
ORICON NEWSでは、会見直後の木村に単独インタビューを実施。RIZIN参戦を決意した理由、キックボクシングへのこだわり、そしてSNSで舌戦を繰り広げ一足先にRIZIN参戦している安保瑠輝也についてなど、さまざまな思いを聞いた。
■「7年ぶりっていうより一発目。今回は対戦相手以上にRIZINファンとの戦い」
――インタビューの前に、タトゥーについてお聞きしてもよろしいですか?
【木村】ハイ。K-1時代の最後の方に入れて、隠していました(笑)。一番のお気に入りは右手の甲に入れている映画『ジョーカー』がタバコを吸っているシーンで、その上の王冠をかぶったライオンは「自分もライオンみたいなたくましい王者になりたい」という意味です。あとは、ブラジルの自分の生まれた場所やラテン語で“天使”という言葉、ネイティブアメリカンの女性、飛び散ったインクとか、人とかぶらないように入れています。楽しくてどんどん増やしたくなりますね。
――もっと増やす予定ですか?
【木村】そうですね、右手を完成させたので次は胸の上の部分に行こうと。タトゥーは自分を表現するために大事なものだと思っています。
――では本題に入りまして、今回が7年ぶりのRIZIN参戦となりますが、木村選手はこの期間のRIZINをどのように見ていたでしょうか?
【木村】だんだんスキルアップしていると感じていて、規模もどんどん大きくなって盛り上がってきたので、いつかまた出たいと漠然と思っていました。
――そのタイミングが今回になった理由は?
【木村】自分としてはK-1を辞めて、昨年末から『巌流島』や『KNOCK OUT』に出たのはRIZINのための下準備っていうか、徐々に進めていました。7年ぶりといっても自分は今回がRIZINで一発目だと思っているので、しっかりここで結果を出して「キックボクシングって面白いな」って見せたいですね。RIZINファンはまだキックボクシングに物足りなさがあると思うんですよ、興味も薄いし。そういう状況でやれるっていうことが、自分の中でふつふつと気合いが入っています。スゴい大きいポップなフェスにコアなロックバンドやラッパーが出るみたいに、どんだけそこの客を自分のものにできるか。僕としてはそういう勝負をずっとやってきたつもりなので、今回は対戦相手以上にRIZINファンとの戦いです。
――MMAファンが多いRIZINというアウェイの舞台にあえて乗り込んで、全員を自分とキックのファンにしてやろうと。
【木村】ただ、僕はRIZINに来てMMAをディスるつもりはなくて、純粋にキックボクシングのほうが面白いということを表現していきたいです。
――RIZINでキックといえば那須川天心選手がずっと中心にいましたが、現在は絶対的なエースが不在の状態です。
【木村】みんな軽量級の試合をずっと見ていたと思うけど、中量級や重量級の試合はまた別の迫力があるので、初めての感覚で自分の試合を見てもらえたら「キックってこんな面白い競技だったんだ」って再確認できるはず。スピードもパワーもあって、これなら面白いと思わせる自信があります。ファンの期待が上がってきたら、僕を中心にRIZINでキックだけの大会を作りたいくらいですね。
――次の試合はファンと対戦するということでしたが、実際にリングで対峙するロクク・ダリ選手について、どのように分析していますか?
【木村】映像をちょっとしか見てないんですけど、荒々しい喧嘩屋スタイルみたいな印象なので、RIZINらしいキックボクシングの枠を飛び出したお祭り的な試合をしたいですね。自分と噛み合うと思うし、競技って言うよりはリング上で喧嘩をする感じです。
――木村選手と同じ大会に参戦する久保優太選手のほか、皇治選手、芦澤竜誠選手、そして平本蓮選手などK-1出身の選手が次々とRIZINに参戦していますが、意識されていますか?
【木村】あんまり眼中にないっていうか、意識する人たちじゃないんで。それよりもマジでRIZINファンを射止めたい。僕はアンチが多いんですけど、ファンが見たい面白い試合を見せたいので、そこはわかってください(笑)。ファンのためにやります。アンチからは「知らねえよ」って言われるかもしれないけど、格闘技はファンのためのエンタメだと思っているので、そこに命をかけます。
――会見の中では対戦したい相手として、ブアカーオ選手と安保瑠輝也選手の名前をあげていましたが?
【木村】自分と近い階級でRIZINでキックボクシングの試合をしたのはその2人なので、一番やりたい相手です。僕はあの試合はブアカーオの圧勝に見えたし、強さを再確認しました。でも安保選手の打撃をクリーンヒットでもらってるシーンが何度かあったので、自分だったら完全にKOにつながっていたと思います。安保とあんな試合をしてたら、話にならないです。
――逆に、SNSでもいろいろとバトルがあった安保選手と戦ったら?
【木村】安保選手はイージーですね。今すぐにでもって感じで、札幌でダリを倒した後にリングに来てもらったらそのまま試合をやりたいくらい。2試合連続でやっていいので、早く安保を片付けたいです。そこまで彼に興味はないけど、うるさいし調子に乗ってて、今はいい感じに“おいしい”時期なんで、食ってやろうかなと。
――その安保選手はブアカーオ戦前の会見で「MMAは床でゴロゴロしててつまらない」と発言し炎上していました。木村選手はこの発言をどう思いますか?
【木村】自分はそう思わないし、キックボクシングでもずっと逃げ回ってるアナタもだいぶつまらないですよって感じですけど。それよりはMMAの膠着した中でも技をやり合ってる方が面白いし、誰が言ってんだよって思いますね。どの競技もいい選手もいれば悪い選手もいるっていうだけで、MMAの面白い試合もキックのつまらない試合もある。競技っていうより誰がやるかっていうことで、アナタはまだそれを言える立場じゃないってこと(笑)。ただ、本当に僕と対戦する気があるんだったら、ぜひ次の試合をリングサイドで見てもらえたらうれしいですね。いなかったら、ビビったってことかな(笑)。
■「RIZINのなかでキックボクシングを体現して主役になりたい」BreakingDown出場の可能性も?
――RIZINはパッキャオと契約しているので、チャンスがあれば戦ってみたい?
【木村】その気持ちはありますが、パッキャオには俺はハードすぎて多分やってくれないと思います。もう引退された選手なので。去年RIZINで試合をした(フロイド・)メイウェザーさんは、まだまだ現役の選手とやれるポテンシャルを持っていると思うので、いつかやりたいですね。
――朝倉未来戦の直前にメイウェザーは木村選手の所属ジムのBattle Boxでも練習されていましたが、接点はありましたか?
【木村】僕はその時はまだ所属していなかったのですが、ジムの人たちは「体つきとか動きとか超一流はやっぱりスゴい」ってみんな言っていました。
――Battle Boxは木村選手の他にも、芦澤竜誠選手や宇佐美正パトリック選手など華のある選手が多いですが、ジムはどんな雰囲気なのでしょうか?
【木村】ワイワイと楽しいですよ。パトリックと竜誠がムードメーカーでずっと喋ってたりテンションが高い感じで、パトリックが1番うるさいですね(笑)。いろんなところからみんな訳ありで集まってきて(笑)、同じようなカラーの若い選手ばかりでめっちゃいい雰囲気で、そこをまとめてる渡辺一久会長も器のでかい人だと思います。自分にも合っていて、アットホームな感じで練習しやすいですね。今はプロ選手で集まって練習していますが、ジムのスタッフからアマチュア大会に出る人もいて選手も増えてきて、これからも楽しみです。
――最近はRIZIN以外にも朝倉未来さんが手掛けるBreakingDownも人気を集めています。木村選手はどのように見ていますか?
【木村】あんまり興味がないんですけど、、、あのオモチャみたいなグローブが嫌で、ちゃんとしたグローブでやれるなら1分でもなんでも良いんですけどね。見てる側としては、選手のレベルが本当に低すぎる。ネタ的にはいいんだろうけど、どうせ1分の戦いにするならガッツリ仕上がったヤツらがきたら、エクストリームスポーツになると思います。安保選手がそこを格上げする存在になるのかと思ったけど、(シリル・アビディ戦も)どっこいどっこいな感じになってて。もし自分が出ることで特別な試合を組んでくれるなら、キックの魅力を伝えるためにいつでも出ていいですよ。
――最後に、久しぶりに参戦するRIZINでの目標や戦いたい相手がいたら教えてください。
【木村】RIZINのなかでキックボクシングを体現して主役になりたい、というモチベーションがあります。RIZINで僕だけのストーリーを作って、キックボクシングというMMAとは違った世界観があるようにしたいです。そのために、強い選手をどんどん呼んでもらって、RIZINでキックの世界タイトルマッチができるように、自分もキックもアピールしていきます。
――榊原信行CEOも会見で「キックはキックとしての魅力やわかりやすさが絶対にある。日本が世界最大のマーケットだけど中心選手がいないので、チャンスがある」と語っていました。木村選手にかける期待も大きいと思います。
【木村】そうですね、自分もRIZINのキックを任されている感じがあるので、キックだけのストーリーを作り上げます。
◆『RIZIN.43』対戦カード(試合順は未定)
フェザー級タイトルマッチ/クレベル・コイケ vs. 鈴木千裕
梅野源治 vs. 鈴木宙樹
矢地祐介 vs. ザック・ゼイン
関根“シュレック”秀樹 vs. 上田幹雄
大島沙緒里 vs. ソルト
鈴木博昭vs.西谷大成
新居すぐる vs. 飯田健夫
トレント・ガーダム vs. 後藤丈治
関鉄矢 vs. 遠藤来生
熊谷麻理奈 vs. 栗山葵
久保優太 vs. 木下カラテ
木村“フィリップ”ミノル vs. ロクク・ダリ
山川賢誠 vs. 平野凌我
丸山大輝 vs. 早坂優瑠
渡辺トシキ vs. 安海健人
星久保将城 vs. がんばれ!ふるかわくん
愛翔 vs. 小出龍哉
2023/06/11