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俳優の役所広司が、フランス現地時間27日夜に開催された「第76回カンヌ国際映画祭」授賞式で最優秀男優賞を受賞した。コンペティション部門に出品されたヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』で役所が演じた、主人公の“平山”が、審査員や観客たちの心をつかんだ。授賞式直後に行われた日本の記者向け取材で役所は「この賞に恥じないように頑張らなきゃな」と、心境を語った。 数々の傑作を世に送り出し続けたヴィム・ヴェンダースが、日本の公共トイレを題材に、清掃員として働く平山という男の日々の小さな揺らぎを丁寧に追いながら紡いだ作品。インタビューで役所は「平山の暮らしぶりをイメージさせるような環境を監督が整えてくださった」と明かしており、25日の公式上映では約10分間のスタンディングオベーションで、カンヌの観客から大きな評価を得ていた。

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  • 「第76回カンヌ国際映画祭」映画『PERFECT DAYS』授賞式上映後の役所広司(C)Kazuko Wakayama
  • 「第76回カンヌ国際映画祭」映画『PERFECT DAYS』授賞式上映後の役所広司(C)Kazuko Wakayama
  • 「第76回カンヌ国際映画祭」映画『PERFECT DAYS』授賞式上映後の是枝裕和監督、役所広司(C)2023 Getty Images
  • 「第76回カンヌ国際映画祭」映画『PERFECT DAYS』クロージング・セレモニーの模様(C)Kazuko Wakayama
  • 「第76回カンヌ国際映画祭」映画『PERFECT DAYS』クロージング・セレモニーの模様(C)Kazuko Wakayama
  • 「第76回カンヌ国際映画祭」映画『PERFECT DAYS』クロージング・セレモニーの模様(C)Kazuko Wakayama
  • 「第76回カンヌ国際映画祭」映画『PERFECT DAYS』クロージング・セレモニーの模様(C)Kazuko Wakayama

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