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『さらば、佳き日』追加キャスト発表 “兄妹”山下美月&鈴木仁を取り巻く家族&友人に伊藤あさひ&加藤小夏ら

 アイドルグループ・乃木坂46山下美月と俳優の鈴木仁がW主演を務める、テレビ東京ドラマプレミア23『さらば、佳き日』(6月12日スタート、毎週月曜 後11:06)の追加キャストが27日に発表され、伊藤あさひ加藤小夏高月彩良姜暢雄小沢真珠の出演が決定した。

テレビ東京ドラマプレミア23『さらば、佳き日』に出演する(上段左から)伊藤あさひ、加藤小夏、高月彩良(下段左から)姜暢雄、小沢真珠

テレビ東京ドラマプレミア23『さらば、佳き日』に出演する(上段左から)伊藤あさひ、加藤小夏、高月彩良(下段左から)姜暢雄、小沢真珠

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 同作は、文乃ゆき名義で発表した『ひだまりが聴こえる』で話題を呼んだ茜田千氏の同名漫画が原作。地方都市に引っ越してきた主人公の広瀬晃(山下)と広瀬桂一(鈴木)は、新婚夫婦として仲むつまじく穏やかに生活をするが、実は兄妹。秘密を抱えた2人を取り巻くさまざまな人間関係を描く。

 伊藤は、桂一の友人で珠希の幼なじみで同性愛者の牧嶋(まきしま・ごう)を演じる。剛は、女性からモテるが、高校時代、同性愛をカミングアウトし、周囲は本気にしていないという役どころ。伊藤は「剛は、マイペースでありながらも凛とした、頼り甲斐のある印象を受けました。と同時に、本当の感情はあまり表には出ることがなく、どこかさびしさを持っているキャラクターでもあります。繊細にお芝居で表現できたらと思っています」と意気込んだ。

 加藤は、晃の親友・森珠希(もり・たまき)を演じる。母親が若い男性と蒸発して以来、父・森恭一(もり・きょういち/姜暢雄)と2人暮らしをしている。中学卒業後は晃と同じ高校へ進学。剛に対する思いが心の中に芽生え始めていた事に気づく。加藤は「画面を通して彼らの生きざまと心情を皆さんに観ていただきたいです。この作品をすべてご覧になったとき、明日を生きていく活力に少しでもなれたらと思います」と語った。

 高月は、桂一の大学で演劇サークルの仲間・岡田敦子(おかだ・あつこ)を演じる。桂一と仲良しで、晃を不安にさせる存在。高月は「一筋縄ではいかない愛のお話しが苦しくも、温かくほっこりさせてくれる、兄妹2人を応援したくなる作品です。一緒にドキドキしましょう」と呼びかけた。

 小沢は、晃と桂一の母で仕事一筋な広瀬奈緒美(ひろせ・なおみ)を演じる。アパレルメーカーに勤務。その業務に得を感じないと切り捨てるハッキリした性格だが、子どもが幼いころから家をあけることが多く育児はほとんどしてこなかった。小沢は「奈緒美の弱さゆえの強がりや、感情の浮き沈みを表現していけたらと思っています」と力を込めた。

 さらに、シンガーソングライター・珀の新曲「糠星の備忘録」がオープニングテーマに決定。はかないピアノの旋律が印象的な楽曲で、ハイトーンボイスによる刹那的なサビでは、他人や社会の目を気にしながらも、目を背けていた自分の本当の気持ちに気づいてしまった感情を描き、シンプルな言葉ではなく、繊細に表現されている今作の世界観にぴったりな楽曲となっている。

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  1. 1. 乃木坂46山下美月&鈴木仁、新婚生活送る“兄妹”に W主演で『さらば、佳き日』ドラマ化
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  • 『さらば、佳き日』書影(C)Yuki Akaneda 2023

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