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秋元真夏、卒業後初ドラマ出演で「てんてこまい」 “先輩”で“座長”芳根京子を尊敬「引き付ける力がある方」

 アイドルグループ・乃木坂46を2月に卒業した秋元真夏(29)が、日本テレビ系水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(毎週水曜 後10:00)に出演している。いまだ役名も伏せられ謎のベールに包まれた役柄だが、今後のキーパーソンとなってくるという重要な役割を担う。このほど秋元の取材会に参加し、卒業後ドラマ初出演で「てんてこまい」だという秋元に話を聞いた。

『それってパクリじゃないですか?』に出演する秋元真夏 (C)ORICON NewS inc.

『それってパクリじゃないですか?』に出演する秋元真夏 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、奥乃桜子氏の小説を実写化する“知的財産エンターテインメント”。とある飲料メーカーの知財部に異動してきた、知財の知識ゼロの主人公・藤崎亜季(芳根京子)。上司として待ち受けていたのは、親会社からやってきた知的財産のプロである弁理士・北脇雅美(重岡大毅ジャニーズWEST)。正反対の2人が凸凹バディとして時にぶつかり、と恋に協力しながら仲間の作った商品を守るために奮闘する。

 「乃木坂時代はグループとしてメンバーと一緒にでるドラマがメイン。新たにスタートした瞬間に、ひとりでのドラマという挑戦。個人的にはびっくりしました」と驚きを隠せない。「乃木坂時代はバラエティーメインだったのでバラエティーは続けたいなと思いつつ、特になんのジャンルをやりたいと明確に言わなかったのは、いろいろ挑戦したいと思っていたから」とドラマという未開拓の場所も楽しんでいるようだ。

 周囲の反応については「びっくりする声が多くて、『ドラマ出るの?』と言われつつも、両親はドラマやテレビがすきなので喜んでくれていたり、OGメンバーも驚いていました。『出るんでしょ、頑張ってきなよ!』って心配しつつも応援してくれました」と今も変わらぬ仲の良さを感じさせる一幕も。

 すでにできあがったチームに合流するということもあり「ひたすら緊張しました」と最初は慣れない現場にドキドキ。「(バラエティーとは)待ち時間の過ごし方が全然違う。バラエティーの現場では合間に立ち話をしている方が多い印象ですが、ドラマだとゆったり時間を使いながら、お話をしたり。郷に入っては郷に従え、なタイプなので周りの様子を見て、みなさんと同じように景色を見たりお話して過ごしました」とドラマ撮影現場を満喫した。

 一方、グループ時代と比べて「乃木坂時代に一人でお仕事させていただいたときとあまり変わったことがないんです。楽屋に人がいないとか制服を着なくなったとかの変化はありますが…」と特に大きな違いはないそう。

 そんな秋元が仕事をする上で大切にしていることは“気配り”。「ドラマ現場ではまだ勉強する立場なので、そこまで周りを気遣えたりはできていないのですが、バラエティーとか取材だったり、ファンの方と接するときは、一緒に仕事をした人が気持ちよく『きょう、楽しかったなぁ』と思って帰ってもらえるようにずっと目標にしています」と明かす。「(ドラマの現場でも)できるくらいの余裕をもたなきゃ。今は切羽詰まって一点を見ている状況です(笑)」と付け加えた。

 まさにそれを体現しているのが主演の芳根京子。「最初は歌番組の司会でごあいさつをさせていただいて。めちゃくちゃ優しくて明るい方。芳根さんは、事務所の先輩なのですが、緊張を解いてくださりました。休憩時間もスタッフさんとお話されていて空気を明るくしている印象なのですがお芝居では切り替えて、どちらでも引き付ける力がある方なのだな、と」と憧れのまなざしを向けていた。

 気になる役柄については「“誰かの恋人役”ではあるんですけど。恋愛関係がピックアップされているというよりはなにかを巻き起こすキーパーソンとして登場します。ちょこちょこ出てくるなかで気になる動きがあるんじゃないか」と活躍ぶりを予告。「楽しみにまってくださる方もたくさんいると思うんでうけどファンのみなさんはもちろん『それパク』のファンのみなさんにも楽しんでいただけたら」と呼びかけていた。

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