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木村拓哉“風間”右目を負傷させた犯人は森山未來だった 18年ぶり月9で存在感

 歌手で俳優の木村拓哉主演のフジテレビ開局65周年特別企画『風間公親−教場0−』(毎週月曜 後9:00)第6話が、15日に放送された。SPドラマ『教場II』のラストシーンで描かれた、“雨の屋上での惨劇”が詳細に描かれ、風間の右目を千枚通しで刺した犯人を演じるのが森山未來であることが明らかとなった。森山の月9ドラマへの出演は、主演を務めた『危険なアネキ』(2005年)以来、18年ぶりで、主演の木村とは今作が初共演となる。

月9ドラマ『風間公親−教場0−』への出演が決定した森山未來 (C)フジテレビ

月9ドラマ『風間公親−教場0−』への出演が決定した森山未來 (C)フジテレビ

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 主演・木村、脚本・君塚良一氏、演出・中江功氏で、新春スペシャルドラマとして放送された『教場』シリーズ。今作では教官として警察学校に赴任する以前、風間公親が新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。

 第6話は、風間と新人刑事の遠野章宏(北村匠海)がバディを組んで、頭部と両手首が切断された変死体が発見された事件を捜査。第5話で、凶器を持った犯人にうろたえて後ずさりをした遠野に風間は「残念だが君には見込みがない」と転属届を突きつけた。それでも「刑事を辞めるわけにはいかないんです!」と言葉を絞り出すように風間に伝えた遠野。

 風間は、遠野のことを「良い腕を持っている」と認めている部分もあり、今回の事件を通して自分に足りないものを必死に補おうとする遠野の「刑事になりたい」という熱意が風間にも届き始めていた。物語終盤、遠野の携帯に張り込み応援の要請が入る。雑居ビルの駐車場口に車で入っていく風間と遠野。犯人が現れるまで車で待機していると、夜になり雨が降ってきた。

 土砂降りの雨の中、手に千枚通しを持ち、フードで顔を隠した男が現れる。そして、“雨の屋上での惨劇”がやってくるのだった。土砂降りの夜、ビルの屋上で風間と遠野が追っていた犯人に襲われ、遠野は重傷、風間は犯人に千枚通しで右目を刺される。逃げる男はビルの一階で、配達員の男とぶつかり、そこで犯人の顔が明らかに。犯人役が森山だとわかった瞬間、SNSで早速話題となった。

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