俳優の眞木蔵人(50)、佐藤浩市(62)、石橋蓮司(81)、阪本順治監督が16日、都内で行われた公開中の映画『せかいのおきく』のイベント「“せかいのおやじ”ナイト」に登壇した。
同作は、江戸時代の“循環型社会”を背景とし、貧しい時代にたくましく生きる庶民の姿を通じて、人と人のぬくもりを描く時代劇で、寺子屋で子どもたちに読み書きを教えている主人公・おきく(黒木華)がある雨の日、厠(寺所有の公衆便所)のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次(寛一郎)と、下肥買いの矢亮(池松壮亮)に出会うという物語。阪本監督が「初めてうんちにカメラを向けました。今ではカレーも食べれるようになっています」と振り返る意欲作となっている。
作品にちなみ、阪本監督から「便所の思い出・うんちの思い出はありますか」と問われた石橋は、回虫が出てきたという過去を告白。佐藤もロケで訪れた35年前の中国・ゴビ砂漠地方のトイレでの「用を足した後に乾いたそれを木槌で下に落として、自分はロープでごしごしする」という驚きの出来事を振り返った。
サーフィンやスノーボード、雪山でのキャンプなどを楽しむ眞木は「クラッシックなスタイルになってしまうので、用を足せるところを探したり、引力の力を借りてしてみたり」と工夫をしているそう。「例えば、熊が化学調味料を食べないように自然にすぐ帰れるようなものを食べるように心がけています」とプロ意識の高さを見せた。
佐藤が「この話、書けます?」と報道陣に問いかけるも、石橋は「児童のときに福島の方へ疎開させられていたのでそのときには、畑に溜めて固めてありました。そこに何回も落ちたこともある」とトークを続行。石橋は「今でも夢に出てくるときがあって、便所の中で泳いでる夢ばかりみています」と苦笑いを浮かべた。
終盤には、プロデューサーを務めた原田満生氏も登壇。阪本監督の意向で映画の内容ではなく俳優陣の経験談に焦点を当てたイベントになったが「すごく映画の宣伝になった」と満足げだった。
同作は、江戸時代の“循環型社会”を背景とし、貧しい時代にたくましく生きる庶民の姿を通じて、人と人のぬくもりを描く時代劇で、寺子屋で子どもたちに読み書きを教えている主人公・おきく(黒木華)がある雨の日、厠(寺所有の公衆便所)のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次(寛一郎)と、下肥買いの矢亮(池松壮亮)に出会うという物語。阪本監督が「初めてうんちにカメラを向けました。今ではカレーも食べれるようになっています」と振り返る意欲作となっている。
作品にちなみ、阪本監督から「便所の思い出・うんちの思い出はありますか」と問われた石橋は、回虫が出てきたという過去を告白。佐藤もロケで訪れた35年前の中国・ゴビ砂漠地方のトイレでの「用を足した後に乾いたそれを木槌で下に落として、自分はロープでごしごしする」という驚きの出来事を振り返った。
サーフィンやスノーボード、雪山でのキャンプなどを楽しむ眞木は「クラッシックなスタイルになってしまうので、用を足せるところを探したり、引力の力を借りてしてみたり」と工夫をしているそう。「例えば、熊が化学調味料を食べないように自然にすぐ帰れるようなものを食べるように心がけています」とプロ意識の高さを見せた。
佐藤が「この話、書けます?」と報道陣に問いかけるも、石橋は「児童のときに福島の方へ疎開させられていたのでそのときには、畑に溜めて固めてありました。そこに何回も落ちたこともある」とトークを続行。石橋は「今でも夢に出てくるときがあって、便所の中で泳いでる夢ばかりみています」と苦笑いを浮かべた。
終盤には、プロデューサーを務めた原田満生氏も登壇。阪本監督の意向で映画の内容ではなく俳優陣の経験談に焦点を当てたイベントになったが「すごく映画の宣伝になった」と満足げだった。
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2023/05/16