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【SSFF2023】アンドロイドと人は共存できる? ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』公開

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2023』(SSFF&ASIA)が、6月6日から都内複数会場およびオンライン会場で開催される。それに先駆け、ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』(出演:原田琥之佑、納葉/監督:GAZEBO)が10日に映画祭の公式YouTubeチャンネルで公開された。

ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』

ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』

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 同作はNTTと協力し、科学技術の革新と人間らしい生活の理想の共存の形をショートフィルムという形で世界中のクリエイター、オーディエンスと共に創作するプロジェクトとして制作。2022年の映画祭では国際カンファレンス『NTT presents 技術革新がもたらす未来を映像化するための国際カンファレンス feat. IOWN』を開催し、科学技術の発展と人間らしい生活が共存する理想の形をどのように映像作品として具現化するかがディスカッションされた。

 技術革新によるクローン人間の登場や永遠の命の誕生が実現したとき、果たして人間社会はそれらの理想郷となるのか、富を得た人のみが幸せになる世の中で良いのか、といった新たな問題点や、新しい技術には新しい哲学が必要、「わたし」だけを自分と考えるのではなく、「わたし」の行為に関連する全体を「われわれ」として捉える考え方など様々な視点が語られた。そこから着想を得る形で世界のフィルムメイカーからショートフィルムの企画を募集し、多数の応募企画から倉田健次さんによる原案「What a Wonderful World」が選ばれ、ショートフィルムとして制作されたのが『NEO PORTRAITS』である。

●『NEO PORTRAITS』あらすじ

日本の田舎の、すこし未来の話。
過疎化したこの町では、「最先端のテクノロジー」と「いまだに変わらないもの」とが同居していた。
3ヶ月前に母を亡くした中学2年生のタクミは、母の記憶から作られた対話できる遺影(電子アンドロイド)をまるで故人そのもののように扱う大人たちに 不信感を抱いていた。しかし、担任のハナ先生だけは他の大人たちと違っていた。

●『NEO PORTRAITS』作品レビュー

・深田晃司監督
ヒューゴー・ガーンズバックの『ラルフ124C41+』がそうであったように、芸術家の空想はしばしば未来を予見し、見えざる手となって新たな社会へと人々の背中をそっと押す。ちょっとしたアイディアによって未来の日常を鮮やかに垣間見せてくれる『NEO PORTRAITS』もまた、私たちの背中をそっと押しているけど、その手は惑い不安に震えている。その震えにこそ表現の本質があるように思えました。

LiLiCo(SSFF & ASIA アンバサダー)
劇中の先生の考えは素晴らしい。
答えが欲しいのではなく、その人の考えが聞きたい。
これぞ世の中から欠け始めているもの。想像力は人を大きくする。
でも調べたら答えがすぐに出る今、考える力を失いかけてる。
話の中でどこかミスマッチだけど最先端の“電子アンドロイド”と“人”は共存している。
いつかこんな未来になりますかね。
ディスカッションから生まれたこの作品を深く掘ってみると、今日、何をしたら良いのかが見えて来る気がします。
驚きと感動、悲しみと希望。全てが詰まった1本。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

関連写真

  • ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』
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  • ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』場面カット
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  • ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』場面カット
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  • ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』出演の原田琥之佑(ハラダコウノスケ)
  • ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』出演の納葉(おさむ・よう)
  • ショートフィルム 『NEO PORTRAITS』監督のGAZEBO

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