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MBS福島暢啓アナ、聖地のアジフライを伝道「薄手の衣を身にまとい、一つの工芸品の如き佇まい」【長文コメント】

 MBSの福島暢啓アナウンサーが、長崎県松浦市の「松浦アジフライ大使」に任命され、28日、大阪市内の同局で行われた委嘱式に出席した。

(左から)福島暢啓アナウンサー、松浦市の友田吉泰市長(C)MBS

(左から)福島暢啓アナウンサー、松浦市の友田吉泰市長(C)MBS

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 福島アナは宮崎県宮崎市出身で、同じ九州ではあるものの、なぜ長崎でPR大使に選ばれたのか。実は大のアジフライ好きで、3年前でアジフライの聖地として名産品を発信する松浦市の取り組みを、自身のラジオ番組『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』で紹介したのが、はじまり。

 番組企画で取材で訪れ、正月特番では「揚げましておめでとう!」と題してスタジオでアジフライを揚げて、「もうあげるのは凧じゃない!アジだぁ〜」という名言と共に食リポしたりと、アジフライ愛を事あるごとに披露。その真摯な活動が松浦市の目に留まり、今回の大使就任となった。

 任期は1年、無報酬。活躍ぶりによっては任期を延長するとか、しないとか。松浦市の友田吉泰は大きな期待を寄せた。

■福島暢啓アナウンサー コメント全文

このたび、松浦アジフライ大使に任命していただいたMBSアナウンサーの福島暢啓です。身に余る光栄に欣喜雀躍(きんきじゃくやく)しております。

長崎県大阪事務所にフラッと立ち寄った際、偶然見かけた「アジフライの聖地松浦」の文字。それを見た瞬間ビビっと来ました。元来アジフライ好きであった私は、いずれ必ずこの場所に行くだろう、いや、行かずにはおられまいと確信しました。数年後、その勘は現実となりました。友田市長をはじめとする、松浦市の皆様のご協力により、松浦市を訪れることになったのです。実際に聖地で食べたアジフライの味は忘れることができません。

美しい海で育った肉厚のアジは、薄手の衣を身にまとい、一つの工芸品の如(ごと)き佇(たたず)まいでありました。私はアナウンサーという職業上、言語で物事を表現することで糊口(ここう)をしのいでいますが、あのアジフライの味だけは如何(いか)に言葉を尽くしても、伝え切ることができません。ただひたすらに「ウマい」のです。気づけば、知人、友人、職場の同僚に「一度でいいから食べてくれ。確実にあなたの人生が豊かになる。」と、なかばマルチ商法の勧誘のようにその魅力を伝え続ける日々を送っていました。「アイツはアジフライに取りつかれたのではないか」、「メーカーからいくらかもらってるんじゃないか」と、うわさされていたことだろうと思います。

このたび、晴れて大使に任命していただいたことで、今後は堂々と胸を張って松浦アジフライの魅力を存分にアッピールしていくことができます。さらには、アジフライを通じて松浦市の魅力を全国に発信し、「松浦市といえばアジフライ」ではなく、「アジフライといえば松浦市」と言われるように努めます。日本近代食文化史に燦然(さんぜん)と輝く最高傑作、松浦市のアジフライを、皆様もぜひ一度味わってみてください。
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