メイクアップアーティスト・僧侶・LGBTQ活動家の西村宏堂氏が、30日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』（後10：15）の「インタビュアー林修」コーナーに登場する。

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　昨年大みそかのNHK『紅白歌合戦』に審査員として出演し話題になった西村氏と林修が対談し、その半生と知られざる素顔に迫る。

　LGBTQであることを公表している西村氏は、子どもの頃から心と体とのギャップに違和感を持ち続けるも、周りに打ち明けられず、ありのままでいられないことに寂しい思いをしてきたという。

　現在は、メイクアップアーティストとして、ミス・ユニバース世界大会をはじめ多くの著名人のメイクを担当する。その背景には、希望を与えてくれたある日本人の活躍があったという。番組内で、西村氏はお笑い芸人の納言・幸を大変身させ、視聴者が参考になるマル秘テクニックも伝授する。

　一方で、僧侶としても注目される西村氏。“ハイヒールを履いた僧侶”はどうやって生まれたのか。学生時代は僧侶である父の跡を継ぐことに反発していたというが、その心を動かした両親の教えを明かす。

　さらに、LGBTQに関する発信者として、国連や名門・イェール大学やスタンフォード大学でも講演も行い、2021年にはアメリカ『TIME』誌の“次世代のリーダー”20人に選出されるなど、活動家としての姿も紹介。自分らしさを貫き、メイクと仏教で人々を幸せにしたいと語る西村氏が、将来に描く理想の社会、そして“幸せになるために”人々に伝えたいことを語る。