近年、美しいボディラインと健康的な筋肉を競う美ボディ大会が活況を得ている。『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』に出場した会社員の下田咲桃さんは、「胸を大きくしたくて、意図的に8キロ太ったこともある」と言う。一方の『サマー・スタイル・アワード(SSA)』に出場した美容整体トレーナーの堀場愛美さんは、“ぽっこりお腹”で妊婦に間違われることもあった。コンプレックスを克服するために、ボディメイクに励み、新たな人生を見つけた2人に話を聞いた。
◆「顔どうしたの?」母にも心配され…増量と減量を経験し、得られた教訓
もともと身体を動かすことや運動が好きな下田咲桃さんは、学生時代は乗馬に励み、週1回ほどのペースでトレーニングをしていたという。さらにコンプレックスを解消するために、ダイエットも経験した。
「いろいろなことをゆるく試しました。胸を大きくしたくて、脂肪を付けるために、意図的に1年かけて8キロ太ったこともありました(笑)。その後、3年くらいかけてダイエットを頑張って、8キロ落としました」
太った時には、母親から「顔どうしたの?」と心配されたこともあった。「増量と減量の両方をやってみて、自分が希望しているところには、肉は付かないということがわかりました(笑)。実際には、胸よりも顔や足、お尻に脂肪が付くことが多かったです」と振り返る。
痩せてからは、周りの反応にも変化があった。
「ボディラインが見える服を着たときに、『キレイ』と言ってもらえるとうれしいですね。でも、体型を維持することが難しいので、いまはコンテストに向けて強制的にトレーニングを頑張るようにしています。コンテスト出場することで、『皆こんなにやっているんだ!』と感じられるし、刺激も受けています」
ボディメイクを続けるうちに心境にも変化があり、「自分がイメージしている体型に近づくと自信がつくし、そこに到達しないとモチベーションが下がります。だからこそ、自分の性格に合ったトレーニングを見つけられたらいいなと思っています」と意気込んだ。
◆「その“ぽっこりお腹”へこむんだ…」友人からも驚かれたボディメイクでコンプレックス克服
これまで特に運動をしていなかったという堀場愛美さんは、体脂肪率が約34%あり、決して細身の体型ではなかった。そこから半年かけて8キロほど減量し、体脂肪率は15%以上落とし、いまは10%台をキープしている。スタイルが変わったことに、周りからは驚かれるようだ。
「胃下垂でぽっこり出ていたお腹が真っ直ぐになって、『そのお腹へこむんだ』と友人に言われました(笑)。以前は妊婦さんに間違えられて電車で席を譲られたこともあるので、ボディメイクを頑張って変われたことはうれしいですね」
コンプレックスを解消したことで自信がつき、服装も変化していった。
「それまではお腹が気になって、タイトな服は着られませんでした。そもそもビキニなんて着ようとも思わないというか、自分が着られるとは思っていなかった。いまはそれが克服できて、逆に身体のラインが見えるタイトな服しか着ないです(笑)」
普段は美容整体のトレーナーをしている堀場愛美さんは、「キレイになりたい女性のお客様が多いんですけど、私が変わったことで、モチベーションが上がったと言っていただけたり、ボディメイクについて聞かれることが増えました」と、仕事にも良い影響が。
顧客との強い信頼関係や絆ができ、互いのがんばっている姿を見てモチベーションを高め合っている。整体以外でも、スタイル維持のトレーニングや食事管理について、アドバイスができるようになった。それは仕事だけでなく、ボディメイクを通して自身の成長にもつながっているようだ。
「以前は、嫌なことから逃げていたのですが、いまは1つひとつ乗り越えようと頑張るようになりました。いまでもボディの評価から逃げたくなる時はあります。でも、コンテストは勝っても負けても、自分の成長を感じることができます。自分に自信がついたし、ポジティブになれています。身体だけではなく、マインド的にも過去よりいまの自分の方が好きです」
◆「顔どうしたの?」母にも心配され…増量と減量を経験し、得られた教訓
もともと身体を動かすことや運動が好きな下田咲桃さんは、学生時代は乗馬に励み、週1回ほどのペースでトレーニングをしていたという。さらにコンプレックスを解消するために、ダイエットも経験した。
「いろいろなことをゆるく試しました。胸を大きくしたくて、脂肪を付けるために、意図的に1年かけて8キロ太ったこともありました(笑)。その後、3年くらいかけてダイエットを頑張って、8キロ落としました」
太った時には、母親から「顔どうしたの?」と心配されたこともあった。「増量と減量の両方をやってみて、自分が希望しているところには、肉は付かないということがわかりました(笑)。実際には、胸よりも顔や足、お尻に脂肪が付くことが多かったです」と振り返る。
痩せてからは、周りの反応にも変化があった。
「ボディラインが見える服を着たときに、『キレイ』と言ってもらえるとうれしいですね。でも、体型を維持することが難しいので、いまはコンテストに向けて強制的にトレーニングを頑張るようにしています。コンテスト出場することで、『皆こんなにやっているんだ!』と感じられるし、刺激も受けています」
ボディメイクを続けるうちに心境にも変化があり、「自分がイメージしている体型に近づくと自信がつくし、そこに到達しないとモチベーションが下がります。だからこそ、自分の性格に合ったトレーニングを見つけられたらいいなと思っています」と意気込んだ。
◆「その“ぽっこりお腹”へこむんだ…」友人からも驚かれたボディメイクでコンプレックス克服
これまで特に運動をしていなかったという堀場愛美さんは、体脂肪率が約34%あり、決して細身の体型ではなかった。そこから半年かけて8キロほど減量し、体脂肪率は15%以上落とし、いまは10%台をキープしている。スタイルが変わったことに、周りからは驚かれるようだ。
「胃下垂でぽっこり出ていたお腹が真っ直ぐになって、『そのお腹へこむんだ』と友人に言われました(笑)。以前は妊婦さんに間違えられて電車で席を譲られたこともあるので、ボディメイクを頑張って変われたことはうれしいですね」
コンプレックスを解消したことで自信がつき、服装も変化していった。
「それまではお腹が気になって、タイトな服は着られませんでした。そもそもビキニなんて着ようとも思わないというか、自分が着られるとは思っていなかった。いまはそれが克服できて、逆に身体のラインが見えるタイトな服しか着ないです(笑)」
普段は美容整体のトレーナーをしている堀場愛美さんは、「キレイになりたい女性のお客様が多いんですけど、私が変わったことで、モチベーションが上がったと言っていただけたり、ボディメイクについて聞かれることが増えました」と、仕事にも良い影響が。
顧客との強い信頼関係や絆ができ、互いのがんばっている姿を見てモチベーションを高め合っている。整体以外でも、スタイル維持のトレーニングや食事管理について、アドバイスができるようになった。それは仕事だけでなく、ボディメイクを通して自身の成長にもつながっているようだ。
「以前は、嫌なことから逃げていたのですが、いまは1つひとつ乗り越えようと頑張るようになりました。いまでもボディの評価から逃げたくなる時はあります。でも、コンテストは勝っても負けても、自分の成長を感じることができます。自分に自信がついたし、ポジティブになれています。身体だけではなく、マインド的にも過去よりいまの自分の方が好きです」
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2023/05/05