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伊藤沙莉、ゴールデン帯ドラマ初主演で“執行官”描く テレ朝ドラマ初出演の織田裕二とタッグ

 俳優の伊藤沙莉が、7月にスタートするテレビ朝日系新連続ドラマ『シッコウ!!〜犬と私と執行官』(毎週火曜 後9:00〜)で、ゴールデン帯ドラマ初主演を務めることが28日、わかった。伊藤は同局の連続ドラマ初主演となり、同局のドラマ初出演の織田裕二とタッグを組む。

7月スタートドラマ『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』に出演する伊藤沙莉&織田裕二&中島健人(C)テレビ朝日

7月スタートドラマ『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』に出演する伊藤沙莉&織田裕二&中島健人(C)テレビ朝日

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 伊藤は、2023年には橋田賞の新人賞も受賞、2024年前期放送予定のNHK連続テレビ小説『虎に翼』での主演や、舞台化される『パラサイト』など、話題作への出演も続々決定している。

 2021年の大河ドラマ『青天を衝け』を担当した大森美香氏が脚本を務める同作では、これまでドラマや映画で描かれてきたことはほとんどなく、メインの題材として扱われるのは今作が初となる“執行官”を描く。国家公務員でありながら情け容赦なく、強制執行によって財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりする仕事。

 伊藤は、とある事情から執行官の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかりを演じ、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わっていく中で、その人たちの人生の“リスタート”を目撃していく。

 大らかで明るく、親しみやすい性格のひかりは、それまで勤めていた信用組合を辞め、一念発起して上京。憧れだったペット関連の仕事に就くことになったが、その会社はある日“執行”をうけ、倒産する。突然職を失ったひかりだが、その“執行”を行った“執行官”の小原樹から「犬にものすごく好かれる」能力を買われ、“執行補助者”として新たな道を歩み始める。

 そんな伊藤演じるひかりを“執行補助者”の道へと導く“執行官”で、のちのバディとなる小原樹は、テレ朝のドラマ初出演となる織田裕二が演じる。ひかりに対し「犬が大の苦手」というアイデンティティーを持つ小原が、犬好きゆえに選んだ“執行補助者”ひかりと凸凹バディを組むことになる。

 また、織田演じる小原たちが籍を置く執行官室の頼れる事務員・栗橋祐介役には、人気グループ・Sexy Zone中島健人が決定している。

■伊藤沙莉(吉野ひかり役) コメント
このドラマの企画書をいただいた時に、私は初めて“執行官”という職業を知りました。きっとそういう“初めて”という方はたくさんいらっしゃるのではないかと思うので、そこに焦点を当ててドラマを作るというのはとても新しいですし、“執行官”がどういうお仕事なのかということを知りつつ、そこにまつわるドラマが展開していくのはとても面白いと思いました。
織田裕二さんは、私にとっては「テレビで見ていた方」だったので、スター感を抱いていて、お会いするまではすごい緊張していたんです。「怒られたらどうしよう…」なんて思っていましたが、本読みの日に初めてお会いして、全てが覆りました(笑)!こんなに気さくでライトに話してくださる方なんだ!って一気に緊張が解けて、現場に入るのが楽しみになりました。
このドラマには犬がたくさん出てきますが、みんな本当にお芝居が上手。織田さんが演じる小原さんは「犬が怖い」という役ですが、そんな織田さんのお芝居とそれに対する犬たちの化学反応みたいなのもすばらしいことになっていて、織田さんと犬が共鳴し合っている様子が面白いなと思いながらいつも見ているんです。
“執行官”という聞きなじみのない職業で法律に関するドラマ、と聞くとちょっと堅く感じられる方も多いかもしれませんが、すごく楽しく描かれていますし、どの登場人物もキャラが濃い!見ていて全く飽きないドラマだと思いますので、ヒューマン的な部分、ラブの部分なども含めて楽しんでいただけたらと思います。

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  1. 1. 伊藤沙莉、ゴールデン帯ドラマ初主演で“執行官”描く テレ朝ドラマ初出演の織田裕二とタッグ
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