人気グループ・なにわ男子の西畑大吾が主演する映画『忌怪島／きかいじま』（6月16日公開）のポスタービジュアルと場面写真が公開された。ともに本編の今作の世界観を表した恐怖が迫りくるような内容となっている。

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　大ヒット作品『犬鳴村』、『樹海村』、『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した東映と清水崇監督が手がける今作。2022年4月〜5月にかけて奄美大島を中心に撮影が行われ、島という閉鎖空間を舞台に今話題のVRの世界を表現する。

　「VR」研究チーム“シンセカイ”に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で今までにない最強の恐怖が待ち受ける。

　ポスタービジュアルでは、おびただしい数のブラウザには、「脳波異常」のアラートや海の中に佇む傾いた鳥居など、不穏すぎる切り取り。これはバグ…ではなく呪い（!?）何かを狙っているかのように瞳孔が開いた目が、さらなる恐怖を掻（か）き立てる。

　さらに一挙10枚が公開された場面写真ではモニターに向かって困惑する“シンセカイ”チームのメンバーや、風呂で絶叫、なぜか赤い折り鶴を持って天井を見上げる様子、そして鳥居にはりつけになっている赤い着物を着た女性の姿など、本編がますます気になるシーンが登場。腕に絡まる大量の髪やろうそくに照らされた親子など謎が深まるとともに本編への恐怖と期待をあおっている。