俳優の前田拳太郎とダンス＆ボーカルグループ・超特急の柏木悠が、TBS深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」枠『君には届かない』（9月スタート、毎週火曜　深0：58）でW主演を務めることが決定した。

　今作は、累計発行部数40万部を突破したみか氏による同名コミックが原作。幼なじみの相反する2人が惹かれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤を少女漫画のような繊細なタッチで描いていく“ピュアキュンボーイズラブストーリー”となっている。前田が、スタイル抜群で成績優秀、女子の憧れの的である高校生・ヤマト（大原倭斗）、柏木が成績はイマイチの明るい平凡な高校生・カケル（芦屋架）を演じる。

　ヤマトは容姿端麗・成績抜群でよく女の子に呼び出されては告白されていた。一方、カケルは、成績はイマイチだけど明るく平凡。クラスの友だちからはどうして一緒にいるのか不思議だと言われるが、2人は小さいころから一緒で、ヤマトはカケルを心配して補習にもいつも律儀に付き合っている。ヤマトは無愛想で人見知りで口下手で話しにくいかもしれないが、カケルはヤマトの良さをみんなに知ってほしいと日々思っていた。

　ある日、告白を断ってばかりのヤマトに、もしかして好きな人でもいるのかカケルが聞いてみると、ヤマトは「…カケル」とだけつぶやく。カケルはまさか自分のことではないだろうと返事をするが、ヤマトにしてみたらそれは精一杯の告白だった。そんな、カケルには届かないヤマトの気持ちが向かう先とは。