ディズニー&ピクサーの最新作『マイ・エレメント』(8月4日公開)が、フランスで開催される「第76回カンヌ国際映画祭」(5月16〜27日)のクロージング作品に決定した。監督ピーター・ソーンをはじめとするスタッフ・声優陣が参加するワールドプレミアの実施も決定し、カンヌの地で世界初上映される。
ピクサー長編作品が同映画祭で公式上映されるのは、2009年(第62回)『カールじいさんの空飛ぶ家』、15年(第68回)『インサイド・ヘッド』、20年(第73回)『ソウルフル・ワールド』に続いて4作目。過去の3作品は、いずれも現在のピクサー・アニメーション・スタジオのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)でもあるピート・ドクター監督の作品だったが、彼以外で初めて選出されたピクサー作品となる。
『マイ・エレメント』は、私たちの身近にある“火・水・土・風”といったエレメントたちがそれぞれの特性にあった方法で人間のように暮らす世界が舞台。アツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと、涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドをという、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なふたりの出会いが巻き起こす奇跡を描く。
ピート・ドクター、カンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモーがそれぞれ発表したコメントの翻訳は以下のとおり。
■ピート・ドクター(ピクサー・アニメーション・スタジオ/チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
今年のカンヌへの復帰はピクサー・アニメーション・スタジオにとって、とても特別なことです。私たちがようやくパンデミックから抜け出し、ストーリールームやアニメーション制作、ブレインストーミングでまた集まることができ、そしてカンヌの地に戻ってくることができたことは喜びであり名誉なことです。そして、並外れた素晴らしいストーリーテラーであるピーター・ソーン監督の『マイ・エレメント』はとても面白くて、心に深く響き、率直に言っても観るものを圧倒する作品になっています。本作は大きなスクリーンのある劇場で映画を楽しんでもらうために制作しました。カンヌ映画祭でワールドプレミア上映されることをとてもうれしく思います。
■ティエリー・フレモー(カンヌ国際映画祭総代表)
長年にわたり、カンヌ国際映画祭は世界中からのアニメーション映画を上映してきました。ピクサー・アニメーション・スタジオは、ピート・ドクターが監督した『カールじいさんの空飛ぶ家』で2009 年のカンヌ映画祭のオープニングを飾り、カンヌの歴史を作りました。それはとても素晴らしいイベントでした。今年のクロージング作品として『マイ・エレメント』を上映することは、私たちがそれぞれの人生について改めて思いを巡らせるための素晴らしい機会となるでしょう。
ピクサー長編作品が同映画祭で公式上映されるのは、2009年(第62回)『カールじいさんの空飛ぶ家』、15年(第68回)『インサイド・ヘッド』、20年(第73回)『ソウルフル・ワールド』に続いて4作目。過去の3作品は、いずれも現在のピクサー・アニメーション・スタジオのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)でもあるピート・ドクター監督の作品だったが、彼以外で初めて選出されたピクサー作品となる。
『マイ・エレメント』は、私たちの身近にある“火・水・土・風”といったエレメントたちがそれぞれの特性にあった方法で人間のように暮らす世界が舞台。アツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと、涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドをという、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なふたりの出会いが巻き起こす奇跡を描く。
ピート・ドクター、カンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモーがそれぞれ発表したコメントの翻訳は以下のとおり。
■ピート・ドクター(ピクサー・アニメーション・スタジオ/チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
今年のカンヌへの復帰はピクサー・アニメーション・スタジオにとって、とても特別なことです。私たちがようやくパンデミックから抜け出し、ストーリールームやアニメーション制作、ブレインストーミングでまた集まることができ、そしてカンヌの地に戻ってくることができたことは喜びであり名誉なことです。そして、並外れた素晴らしいストーリーテラーであるピーター・ソーン監督の『マイ・エレメント』はとても面白くて、心に深く響き、率直に言っても観るものを圧倒する作品になっています。本作は大きなスクリーンのある劇場で映画を楽しんでもらうために制作しました。カンヌ映画祭でワールドプレミア上映されることをとてもうれしく思います。
■ティエリー・フレモー(カンヌ国際映画祭総代表)
長年にわたり、カンヌ国際映画祭は世界中からのアニメーション映画を上映してきました。ピクサー・アニメーション・スタジオは、ピート・ドクターが監督した『カールじいさんの空飛ぶ家』で2009 年のカンヌ映画祭のオープニングを飾り、カンヌの歴史を作りました。それはとても素晴らしいイベントでした。今年のクロージング作品として『マイ・エレメント』を上映することは、私たちがそれぞれの人生について改めて思いを巡らせるための素晴らしい機会となるでしょう。
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- 3. ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』カンヌ映画祭のクロージング作品に決定
- 4. ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』“火・水・土・風”の特性がわかる最新映像
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2023/04/20