大手企業務めでイケメンな夫の不倫が発覚。その悩みを、唯一信頼していたママ友だけに相談していたのに、瞬く間にマンション中に噂が広がり…。漫画『タワマンのママ友に夫の不倫をバラされた』(KADOKAWA)では、夫婦のゆがんだ関係性とタワマンで起きた悲劇が描かれる。一方、漫画『私の入院中に、旦那がセフレを作りました』(同)は、旦那が家族ぐるみで付き合いのあるママ友と不倫していたという衝撃的なエピソードが綴られている。新生活がスタートし、ママ友との交友関係も変化が見られる時期。円満な関係を築きたいところだが、ときに思わぬトラブルに巻き込まれることもある。そんなママ友にまつわる2作を紹介する。
■ママ友の嫌がらせは子どもにも広がり…「友だちが遊んでくれない」号泣する娘
漫画『タワマンのママ友に夫の不倫をバラされた』(KADOKAWA)は、「探偵紹介アドバイザー」として活動する平井仁美さんのもとに寄せられた実話エピソードが原案となっている。主人公は、タワマンのメンバーで構成されたママ友グループ内で、主人公は、幸せに振舞う一方で、夫の不倫の悩みを唯一のママ友にだけ相談する。
「主人公にとってそのママ友は、夫の不倫についての不安や愚痴を聞いてくれる唯一の“友人”のようでした。“誰にもバレないように”夫の不倫を調査したいと相談されたのですが、過度に“ママ友の目”を気にしていたような気がします。傷ついているはずの自分の気持ちはさておきで、『ママ友にバレたら…』という焦りのほうが強い印象でした」(平井さん)
タワマン独特のコミュニティでうまく振舞おうとする主人公だが、不倫の情報はすべてママ友グループに筒抜け。「幸せ」だと嘘をついていたことで、ママ友たちから無視されたり、陰口を叩かれたりするようになる。さらにその影響は、娘にまで及んでしまう。「友だちが遊んでくれない」と号泣する娘の姿を見て、主人公はある決意をする。
「他人の目ばかりを気にしていた彼女でしたが、娘さんに影響が出たことをきっかけに、スイッチが切り替わったように感じました。何がいい選択かを“母として”考えはじめたんです」
そもそも悪質なママ友が不倫の噂を広めた理由は、タワマンで自分より上のフロアに住んでいて“家庭円満アピール”していたからだった。タワマンという独特な場所で起きたトラブルだ。
「タワマンでは、マウンティング合戦のように、少しピリついた空気が漂う瞬間が実際にあるみたいですね。このような少しのことが火種となって、引っ越さない限り解決しないようなご近所トラブルにまで発展してしまうと、非常に厄介な問題です。探偵紹介アドバイザーといっても、実際は探偵を紹介することよりも、相談者の真意を一緒に導き出すことが仕事。専門的なアドバイスはもちろんですが、重要なのは、相談者自身が何を考え、何を望んでいるのか、一緒に整理していくことだと思っています」
■夫がママ友と不倫、それでも再構築を選んだ理由
“愛してるよ”――深夜に部屋から漏れ聞こえてきた会話をきっかけに、旦那の不倫が発覚。しかも相手は、家族ぐるみで付き合いのあるママ友だった。衝撃的なエピソードを綴った漫画『私の入院中に、旦那がセフレを作りました』(KADOKAWA刊)は、原作者・あかりさんの実話を元にした物語だ。ママ友と夫の関係は、一見まったく違和感のないものだったという。
「今思えばですけど、家族同士で出かける時、そのママ友がうちの旦那に対してボディタッチが多いなぁとか…それくらいです。あとは、『休みの日はどうしてるの?』『旦那さんとは産後どう?』とか、さりげなく旦那のことを何度か聞いていました。でも、ママ友同士だったら普通の会話だったと思います」
あかりさんが不在時、子どもから「おともだちのママが来たよ」と報告を受けたことを機に不倫を知る。またこの頃、あかりさんが100万人に1人の難病を患っていたことが発覚。離婚するかどうか、気持ちがゆらぐ日々が続いた。
「不倫したら離婚だ! と思っていたんですけど、いざ自分の身に起きると、そう簡単に離婚届を書く行動に出られませんでした。しかも進行性の病気で、予後不良の難病ということもあり、まだ幼い子どもの事が心配で。進行して重症化したら車椅子生活や寝たきり、心不全になったりするので…。でも親権は渡したくないし、かなり悩みました。離婚をつきつけて、旦那がどういう態度にでるのか見てみようという想いもありました」
問題のママ友とは、社会的制裁を加えて決別。クセが強い相手との臨場感あるやり取りは、作品で細かに描かれている。一方の夫とは、誓約書とともに誠意ある謝罪を見せたことから再構築を決意。「新しい夫婦の形」を目指していった。
「以前の関係に戻ることは正直、難しいです。きっと不倫されたことを一生許す事はできないし、旦那を信用することもない。それでも、旦那がこれからの私たちの生き方を考えているのなら、私も前を向いて生きていきたいと思いました。過去はどんなに考えても、反省して後悔しても、絶対に変える事は出来ません。だけど、未来なら変えていけると思います」
■ママ友の嫌がらせは子どもにも広がり…「友だちが遊んでくれない」号泣する娘
漫画『タワマンのママ友に夫の不倫をバラされた』(KADOKAWA)は、「探偵紹介アドバイザー」として活動する平井仁美さんのもとに寄せられた実話エピソードが原案となっている。主人公は、タワマンのメンバーで構成されたママ友グループ内で、主人公は、幸せに振舞う一方で、夫の不倫の悩みを唯一のママ友にだけ相談する。
タワマン独特のコミュニティでうまく振舞おうとする主人公だが、不倫の情報はすべてママ友グループに筒抜け。「幸せ」だと嘘をついていたことで、ママ友たちから無視されたり、陰口を叩かれたりするようになる。さらにその影響は、娘にまで及んでしまう。「友だちが遊んでくれない」と号泣する娘の姿を見て、主人公はある決意をする。
「他人の目ばかりを気にしていた彼女でしたが、娘さんに影響が出たことをきっかけに、スイッチが切り替わったように感じました。何がいい選択かを“母として”考えはじめたんです」
そもそも悪質なママ友が不倫の噂を広めた理由は、タワマンで自分より上のフロアに住んでいて“家庭円満アピール”していたからだった。タワマンという独特な場所で起きたトラブルだ。
「タワマンでは、マウンティング合戦のように、少しピリついた空気が漂う瞬間が実際にあるみたいですね。このような少しのことが火種となって、引っ越さない限り解決しないようなご近所トラブルにまで発展してしまうと、非常に厄介な問題です。探偵紹介アドバイザーといっても、実際は探偵を紹介することよりも、相談者の真意を一緒に導き出すことが仕事。専門的なアドバイスはもちろんですが、重要なのは、相談者自身が何を考え、何を望んでいるのか、一緒に整理していくことだと思っています」
■夫がママ友と不倫、それでも再構築を選んだ理由
“愛してるよ”――深夜に部屋から漏れ聞こえてきた会話をきっかけに、旦那の不倫が発覚。しかも相手は、家族ぐるみで付き合いのあるママ友だった。衝撃的なエピソードを綴った漫画『私の入院中に、旦那がセフレを作りました』(KADOKAWA刊)は、原作者・あかりさんの実話を元にした物語だ。ママ友と夫の関係は、一見まったく違和感のないものだったという。
「今思えばですけど、家族同士で出かける時、そのママ友がうちの旦那に対してボディタッチが多いなぁとか…それくらいです。あとは、『休みの日はどうしてるの?』『旦那さんとは産後どう?』とか、さりげなく旦那のことを何度か聞いていました。でも、ママ友同士だったら普通の会話だったと思います」
あかりさんが不在時、子どもから「おともだちのママが来たよ」と報告を受けたことを機に不倫を知る。またこの頃、あかりさんが100万人に1人の難病を患っていたことが発覚。離婚するかどうか、気持ちがゆらぐ日々が続いた。
「不倫したら離婚だ! と思っていたんですけど、いざ自分の身に起きると、そう簡単に離婚届を書く行動に出られませんでした。しかも進行性の病気で、予後不良の難病ということもあり、まだ幼い子どもの事が心配で。進行して重症化したら車椅子生活や寝たきり、心不全になったりするので…。でも親権は渡したくないし、かなり悩みました。離婚をつきつけて、旦那がどういう態度にでるのか見てみようという想いもありました」
問題のママ友とは、社会的制裁を加えて決別。クセが強い相手との臨場感あるやり取りは、作品で細かに描かれている。一方の夫とは、誓約書とともに誠意ある謝罪を見せたことから再構築を決意。「新しい夫婦の形」を目指していった。
「以前の関係に戻ることは正直、難しいです。きっと不倫されたことを一生許す事はできないし、旦那を信用することもない。それでも、旦那がこれからの私たちの生き方を考えているのなら、私も前を向いて生きていきたいと思いました。過去はどんなに考えても、反省して後悔しても、絶対に変える事は出来ません。だけど、未来なら変えていけると思います」
2023/04/19