歌舞伎俳優の市川左團次(いちかわ・さだんじ=本名・荒川欣也)さんが15日午前3時48分に、右下葉肺がんのため死去した。82歳。松竹が16日に発表した。訃報を受け、尾上菊五郎が追悼のコメントを寄せた。
菊五郎は「本当に突然の報せでしたので、驚きと共にさみしい気持ちでいっぱいです」と、「今日、左團次さんに会ってきましたが、側にいてお顔を見ているといろいろな思い出が胸にこみ上げてきました」と心境を明かした。
続けて「年代も近いので、小さい時から一緒でしたし、今に至るまで共に数多くの舞台に立ちました。役者としても人間としても明るく優しい、ちゃめっ気もある、素晴らしい仲間です」とその人柄に触れ、「五月、六月の歌舞伎座でご一緒できるのを楽しみにしていました。今はゆっくり休んで欲しいと只々願うばかりです」と悼んだ。
菊五郎は「本当に突然の報せでしたので、驚きと共にさみしい気持ちでいっぱいです」と、「今日、左團次さんに会ってきましたが、側にいてお顔を見ているといろいろな思い出が胸にこみ上げてきました」と心境を明かした。
続けて「年代も近いので、小さい時から一緒でしたし、今に至るまで共に数多くの舞台に立ちました。役者としても人間としても明るく優しい、ちゃめっ気もある、素晴らしい仲間です」とその人柄に触れ、「五月、六月の歌舞伎座でご一緒できるのを楽しみにしていました。今はゆっくり休んで欲しいと只々願うばかりです」と悼んだ。
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2023/04/16