全国の書店員が“今いちばん売りたい本”を決める『2023年本屋大賞』(本屋大賞実行委員会主催)の大賞作品が12日発表され、凪良ゆう氏の『汝、星のごとく』(講談社)に決定した。これを受け、凪良氏原作の映画『流浪の月』に出演した、俳優の松坂桃李、広瀬すず、横浜流星が祝福のコメントを寄せた。
『流浪の月』では、10歳の時に誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じた。いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”という烙印(らくいん)を背負ったまま、誰にも打ち明けられない秘密をそれぞれに抱えて生き、15年後に再会した2人が選んだ道が描かれる。
松坂は「この度は本屋大賞受賞、おめでとうございます。僕は凪良さんの『流浪の月』という作品で佐伯文を演じさせていただきました。凪良さんの描く人物は繊細で深みがあり、最後の最後まで正解がわかりませんでした。これからも多くの方の想像の先をいく、そんな作品を生み出していかれることを楽しみにしております。本当におめでとうございました」と祝福。広瀬は、「『流浪の月』に続き、2度目の本屋大賞受賞、本当におめでとうございます!凪良先生の作品がたくさんの方々に届くことを願っております」と期待を込めた。
そして、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を演じた横浜は「『流浪の月』に続く2度目の本屋大賞受賞、おめでとうございます!自分も大変うれしく存じます。『流浪の月』『汝、星のごとく』は、忘れられない大切な作品です。これからもいちファンとして応援しておりますし、凪良先生の作品を楽しみにしています!」とコメントした。
『汝、星のごとく』は、風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)の物語。ともに心に孤独と欠落を抱えた2人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が、ひとつではない愛の物語を描く。
『流浪の月』では、10歳の時に誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じた。いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”という烙印(らくいん)を背負ったまま、誰にも打ち明けられない秘密をそれぞれに抱えて生き、15年後に再会した2人が選んだ道が描かれる。
松坂は「この度は本屋大賞受賞、おめでとうございます。僕は凪良さんの『流浪の月』という作品で佐伯文を演じさせていただきました。凪良さんの描く人物は繊細で深みがあり、最後の最後まで正解がわかりませんでした。これからも多くの方の想像の先をいく、そんな作品を生み出していかれることを楽しみにしております。本当におめでとうございました」と祝福。広瀬は、「『流浪の月』に続き、2度目の本屋大賞受賞、本当におめでとうございます!凪良先生の作品がたくさんの方々に届くことを願っております」と期待を込めた。
そして、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を演じた横浜は「『流浪の月』に続く2度目の本屋大賞受賞、おめでとうございます!自分も大変うれしく存じます。『流浪の月』『汝、星のごとく』は、忘れられない大切な作品です。これからもいちファンとして応援しておりますし、凪良先生の作品を楽しみにしています!」とコメントした。
『汝、星のごとく』は、風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)の物語。ともに心に孤独と欠落を抱えた2人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が、ひとつではない愛の物語を描く。
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2023/04/14