歌手・俳優の福山雅治、俳優の大泉洋が8日、都内で行われた『TBS春ドラマ合同会見』に出席した。23日スタートの同局日曜劇場『ラストマン−全盲の捜査官−』（毎週日曜　後9：00）から共演のKing ＆ Prince・永瀬廉、今田美桜と参加。会見では永瀬が福山のモノマネを初披露したものの、撮影現場では、永瀬のモノマネが流行していることが明かされた。

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　同ドラマは、全盲の人たらしFBI捜査官・皆実（福山）と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道（大泉）が“無敵のバディ”として難事件に挑んでいく姿を描く。1話完結の完全オリジナルストーリーで、毎話扱われる事件は今の時代を反映させた内容になっている。永瀬は警視庁捜査一課のキャリア刑事で、護道のおい・泉を演じている。

　永瀬は大先輩との共演に「最初はすごく緊張していて。仲良くなりたい気持ちがあったんで、福山さんと大泉さんがしゃべっているなか、僕もしゃべりかけてほしそうな顔で近づいた。そしたら2人がまんまとしゃべりかけてくれて」としてやったりな笑み。大泉は「だからか！つい話しかけてしまった」とすっかり永瀬の作戦にハマっていたよう。

　すると永瀬は「れんれんはさぁ、お昼ごはん何食べてるの〜？」と福山の会話をモノマネで再現。しかし大泉から「完成度が低い」とツッコまれるも、「カメラ回ってるからいいかなって。公の場という状況をお借りしてやってみました」と強心臓ぶりを発揮した。

　しかし大泉いわく「でも現場で流行っているのは永瀬くんのモノマネ」といい、「僕が発明したのに、大泉さんが気に入って、大泉さんまでうまくなってる」という福山がドラマのタイトルを読み上げる永瀬の口調モノマネを披露。大泉も同じモノマネで続くと、永瀬は「洋さんに関しては、駅の車掌さんなんすよ！」と誇張に不満を漏らすも会場は大爆笑に。

　さらに永瀬から「悪いのが僕がいないところでもやってるんです」とクレームを入れられた大泉が「他の人のセリフを永瀬廉で言ったらどうなるかなって」と悪ノリ全開。「（永瀬のマネを）やったことない」という今田にも飛び火し「人の声をものまねの初級にするのやめてください」と不満げな声をあげた。

　現場では永瀬だけでなく福山のモノマネも多発しているようで、助監督にまでまん延。「僕も気になってきて『今、マネしましたね』って（助監督に言った）」とセルフモノマネを披露する福山に、大泉は「チャンスが僕も全力でマネしてます」と豪語。

　自分のマネをされることは「僕はすごくうれしい。そのうれしさが永瀬くんもわかってきてる」と力説された永瀬は「きょう気づいたのはモノマネされるのはめっちゃ気持ちいい。しかも洋さんと福山さんに。きょうは美桜ちゃんも初めてされて…」となんだかんだで、歓迎していた。