俳優の倉科カナ（35）と人気グループ・Sexy Zoneの菊池風磨（28）が9日、都内で行われたテレビ東京のドラマParavi枠『隣の男はよく食べる』（4月12日スタート、毎週水曜　深0：30）の記者会見に出席し、会見前に起こったハプニングを明かした。

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　原作は『月刊officeYOU（オフィスユー）」（集英社クリエイティブ）で連載中の美波はるこ氏の同名漫画。長年恋から遠ざかっていた料理上手な独身大人女子・大河内麻紀（倉科）の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子・男子・本宮蒼太（菊池）とのピュアで不器用なムズキュンラブストーリーとなっている。

　倉科は「撮影は半年ぐらい前なので、やっと放送できるのがうれしいです。精魂込めて作ったので楽しんでいただけたらと思います」とあいさつ。自身が演じる麻紀について「年齢的にも、仕事に邁進しているところも、恋愛に不器用なところも共感できる」とし、「女性が直面する悩みや思いを脚本に込めてくださっているので、見てくれる皆さまも共感できるんじゃないんかな」とアピールした。

　続けて倉科は「（恋愛系の作品で）ハッピーエンドを迎えたことがなくて。『私の屍を超えて行け！ヒロインたち』って思っていたんです。今回、やっと幸せになれる役柄で。みんなから応援されて、ヒロインってこんなに幸せなんだね」と喜びを噛みしめた。すると、菊池が「それでうれしくて、呼ばれる前に出てきちゃったんですね」とニヤリ。会見前、報道陣の準備中に登場し「あれ？まだだった！」と慌てて戻るというキュートなハプニングを暴露され、倉科は「間違えちゃった…」と恥ずかしがっていた。

　また、菊池も「成就することも初めてですし、僕の恋愛はサブストーリー且つあんまりうまくいかないというのが多かった」と振り返り「もし、恋愛ドラマや映画などで次があるとしたら、自分の中で基準となるような作品になったと思います」と自信を見せた。