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王林、ドラマ初出演&本格的な俳優業に初挑戦 主演・福山雅治は「かっこいい!」 大泉洋は「本当に尊敬する人」

 歌手で俳優の福山雅治が主演、大泉洋がバディ役で共演する、4月23日スタートのTBS系日曜劇場『ラストマン−全盲の捜査官−』(毎週日曜 後9:00)の追加キャストとして、タレントの王林(24)の出演が決定した。ドラマ初出演となる王林は「出演が決まったときは『どうして私なの?』と。光栄だなという気持ちの何倍も『大丈夫なのか?』という心配はありました」と思いを明かしている。

日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』への出演が決定した王林(C)TBS

日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』への出演が決定した王林(C)TBS

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 同ドラマは、全盲の人たらしFBI捜査官と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が“無敵のバディ”として難事件に挑んでいく姿を描く。脚本は、『グランメゾン東京』(2019年)、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(2021年)、『マイファミリー』(2022)年などを手掛ける黒岩勉氏。1話完結の完全オリジナルストーリーで、毎話扱われる事件は今の時代を反映させた内容になっている。さらに“護道家”や“皆実家”の重厚な家族の人間ドラマも見どころだ。

 そしてこのほど、無敵のバディを支える最強チームメイトの1人として王林の出演が決まった。青森県出身で、今もなお青森在住という“青森愛”で知られている王林。津軽弁でのトークやその天然ぶりで人気を博し、最近ではバラエティー番組のレギュラーも務めている。

 一方で、高身長を生かしてモデルとしても活動、またバラエティー番組で抜群の歌唱力を披露するなど、さまざまな魅力でお茶の間を魅了しているタレントだ。そんな王林が、今回本格的な俳優業に初挑戦し、新たな一面を見せる。

 俳優業初挑戦にして日曜劇場初レギュラーの王林が演じるのは、アメリカから来日した皆実が日本にいる間滞在するホテルのバトラー・難波望海(なんば・のぞみ)。天真爛漫で心太朗の塩対応にもめげない強心臓を持ち、細やかな気配りで皆実の日本での暮らしを支える。ホテルのスイートルームで繰り広げられる皆実と難波のやりとりは、捜査中の緊迫した雰囲気とは正反対の和やかな時間を楽しめる。

 王林は「今回私は、福山雅治さん演じる皆実が滞在しているホテルのバトラー役として出演させていただきます。バトラー役は難しいです。立ち方も飲み物の注ぎ方も一つひとつの所作が全部決まっていて、監修の方に教えていただきながらなので演技の余裕もなく…。『バトラーとしてこれから私は生きていくんだ!』というふうに思ってしまうくらい、バトラーとしての正しい動きを教えていただきながら頑張っています」と撮影を回顧。

 主演の福山については「バラエティーのイメージもないですし、『本当に実在するのか?』って思っていました。けれど、今回目の前にしてみるとやはりかっこいい!現場では(福山の出身の)長崎と青森のトークをさせていただいたりと、すごく歩み寄ってくださいます。親しみやすく、こんなに気遣って話していただけてうれしいです」といい、「大泉洋さんは…私は青森にある自分の事務所の社長から『お前は大泉洋になるんだ!』と小さい頃からずっと言われ続けていたのもあって、本当に尊敬する人。こうやってすごい方々と一緒に時間を過ごせているのがうれしいです」と喜んでいる。

 自身が登場するホテルでのシーンは「特に人間味があふれるシーンが多くて、クスクス笑わないように毎回気をつけながら演技しています。それと同時に、物語がその後どうなっていくんだろうっていう気になる会話がいっぱいあって…。私はホテルの部屋にしか登場しないので、そこでのみなさんしか知らないんです。外で頑張っているみなさんを、ドラマを観て確かめられるのを楽しみにしています!」とコメントしている。

■編成プロデュース・東仲恵吾氏
王林さんのチャーミングでクールなところがとても魅力的だと思い、難波役をお願いしました。ドラマ初出演ということで、最初にお会いしたときに本読みをしましたが、そのときは緊張されていてセリフも辿々しかったのですが、撮影では堂々とした演技を披露してくれました。王林さんが出てくるホテルのスイートルームは、福山さん大泉さんの丁々発止でアドリブも出てくるのですが、そこに臆することなく王林さんらしさ全開で演じてくれています。想像つかない化学反応を起こした、楽しめるシーンになっております。ぜひともお楽しみください。

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