お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が24日、都内で10年ぶりとなるエッセイ集『月と散文』(KADOKAWA)の発売記念イベントを開催した。
この日は、しずるの村上純がMCを務め、フルーツポンチの村上健志がゲストとして登場した。タイトルの理由を問われると「好きなものを名前にするのがいいかなと思って。月というのは思い浮かんだ。月と何がいいかなと思って、小説もコラムもエッセイも含めたら散文になる。その前に『人間』という小説を書いた。芸人なのか、作家なのか、とよく言われるけど『人間や』って思った時に活動がしやすくなった。エッセイなのか、小説なのか、コラムなのか、コントなのか、漫才なのか。『散文や』みたいな考えに近い」と明かした。
すると村上健志は「ふざけているようでマジの話。言いたくなかったら言わなくていいですし、違ったら違うって言ってほしい」と前置きしながら「又吉さんという人物像を考えた時に『月』というものが又吉さんにとっての作品じゃないなかって」と推察。人の考えを太陽だとしたら、まぶしくて直視できないものとした上で「『月』は光が跳ね返ったもの。又吉さんは自分の思いを直接、人に伝えすぎると強い、嫌がられる、と思って表現というものに反射させている」と深読みした。又吉は「無意識やけど、そうなってるんちゃうかな」と認めていた。
ご満悦の村上健志は「1番聞きたかったのは『又吉さんにとって作品は月か』じゃなくて、『この観点って、ほかの人は誰も言ってないですか』です」と話し、村上純から「ダサいな!」とツッコまれた。又吉は「ダルいゲスト呼んでもうた…。自分が主役になろうとすんな、こういう時は」と注意し、会場は爆笑だった。
イベントでは、又吉による新作を含むエッセイ3本の朗読、村上健志の俳句の朗読も行われた。
この日は、しずるの村上純がMCを務め、フルーツポンチの村上健志がゲストとして登場した。タイトルの理由を問われると「好きなものを名前にするのがいいかなと思って。月というのは思い浮かんだ。月と何がいいかなと思って、小説もコラムもエッセイも含めたら散文になる。その前に『人間』という小説を書いた。芸人なのか、作家なのか、とよく言われるけど『人間や』って思った時に活動がしやすくなった。エッセイなのか、小説なのか、コラムなのか、コントなのか、漫才なのか。『散文や』みたいな考えに近い」と明かした。
すると村上健志は「ふざけているようでマジの話。言いたくなかったら言わなくていいですし、違ったら違うって言ってほしい」と前置きしながら「又吉さんという人物像を考えた時に『月』というものが又吉さんにとっての作品じゃないなかって」と推察。人の考えを太陽だとしたら、まぶしくて直視できないものとした上で「『月』は光が跳ね返ったもの。又吉さんは自分の思いを直接、人に伝えすぎると強い、嫌がられる、と思って表現というものに反射させている」と深読みした。又吉は「無意識やけど、そうなってるんちゃうかな」と認めていた。
ご満悦の村上健志は「1番聞きたかったのは『又吉さんにとって作品は月か』じゃなくて、『この観点って、ほかの人は誰も言ってないですか』です」と話し、村上純から「ダサいな!」とツッコまれた。又吉は「ダルいゲスト呼んでもうた…。自分が主役になろうとすんな、こういう時は」と注意し、会場は爆笑だった。
イベントでは、又吉による新作を含むエッセイ3本の朗読、村上健志の俳句の朗読も行われた。
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2023/03/24