30日に『パーソル パ・リーグ』が開幕するのを記念し、パシフィック・リーグ6球団の監督6人が出席した共同記者会見が27日、オンラインで行われた。出席した北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督は、昨年自身のパフォーマンスに注目が集まっていたが、「今年はあまり出しゃばらないようにします。パフォーマンスもかなり控えてます」と意識していることを明かした。

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　出席者は新庄監督（北海道日本ハムファイターズ）、石井一久監督（東北楽天ゴールデンイーグルス）、松井稼頭央監督（埼玉西武ライオンズ）、吉井理人監督（千葉ロッテマリーンズ）、中嶋聡監督（オリックス・バファローズ）、藤本博史監督（福岡ソフトバンクホークス）の6人。司会は稲村亜美、江尻慎太郎が務めた。

　新庄監督は「今年からプロ野球に参戦します、ファイターズの新庄です」と自己紹介し、早速出席者らの笑いを誘った。今シーズンのチームについて「若い選手が多くて平均年齢は22.5歳。エスコンフィールド（北海道）もできた。若い力で、なんとか優勝を目指してやっていきます」と力強く意気込んだ。

　監督就任1年目の昨シーズンは最下位に沈んだが、今年のオープン戦は2位につけた。「2月1日のキャンプからオープン戦、紅白戦を含めて全て勝ちぐせをつける（ことを意識した）。それをなんとかクリアできて、良かったと思います」と勝利への執念を明かした。また、自身のパフォーマンスも注目されていたが「今年はあまり出しゃばらないようにする。選手が主役。パフォーマンスもかなり控えてます」と語った。

　『パーソル パ・リーグ』は、30日の北海道日本ハムファイターズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス（エスコンフィールド北海道）から開幕する。