俳優の北川景子が主演するフジテレビ系月9ドラマ『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜』(毎週月曜 後9:00)の第8話が、27日に放送された。同話のラストで藍井仁(山田裕貴)が笑顔を見せた。 司法試験合格に強みを持つ予備校からヘッドハンティングの誘いがあった藍井。早速柊木雫(北川)が藍井に探りを入れるも、藍井は青南ローにいるのは報酬のためだとそっけない。さらに藍井は、勤労は国民の義務で柊木のように“良い法律家を育てたい”など夢や目標がある方が珍しいとまで吐き捨てる。 一方、藍井は柊木の働き方には少しずつ心を動かされていたよう。1年早く司法試験を受けるも不合格となってしまった照井雪乃(南沙良)を真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)らとともに励ます姿や、実務演習では、効率を度外視しつつも生徒たちが抱える問題をその都度取り上げて寄り添う姿を近くで見て、少しずつ興味を示していた。 同話の最後には、予備校の誘いを断り「変な同僚がいるんですよ。彼女の言うことはいつも私と真逆で予想がつかず、飽きない」と初めて口角を上げた表情が映し出された。