俳優の吉岡里帆が主演を務め、俳優の安田顕(TEAM NACS)が共演する、ドラマ『神の手』(後8:00〜後9:54)がテレビ東京月曜プレミア8枠で今春放送されることがわかった。吉岡と安田は、初共演となる。
原作は、望月諒子氏の同名小説で、2001年に刊行されたデビュー作にして、木部美智子シリーズの第一弾で森村誠一氏から絶賛されたことでも話題となった記念碑的作品。今回は、フリージャーナリストの木部美智子(吉岡)を主人公に、小説の盗作疑惑から巻き起こる新感覚ミステリーを送る。
美智子は、事件の裏側にある人間の本質を追求するために新聞記者からフリーになったジャーナリスト。ゴシップには興味がなく、3年前の未解決誘拐事件を独自に追い続ける中、次第に盗作疑惑騒動に巻き込まれていく。安田は、どこか闇を感じさせる『新文芸』編集長・三村幸造を演じる。
すべての始まりは「新世紀文学賞」を受賞した大御所作家・本郷素子の小説『花の人』に持ち上がった盗作疑惑。その取材を依頼された美智子は当初は断るものの、真相を追っていた元同僚が謎の死を遂げる。一方、三村のもとにはかつて面倒を見ていた作家の卵によく似た怪しげな女性が現れる。単なるゴシップネタと思われたうわさが、やがて出版業界を揺るがす一大事件へと発展していく。
同局ドラマ初主演となる吉岡は「今まであまり触れてこなかったジャンルでもあるので、私自身新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを大切に良質な作品を目指して絶賛撮影中です」と気合十分。安田は「幅広い世代に楽しんでいただけるミステリー、サスペンスドラマです。ご期待ください」と力を込めた。
【キャスト&スタッフコメント】
■吉岡里帆(木部美智子役)
『神の手』を初めて読んだとき、やるせない気持ちと切なさで胸が痛くなりました。
文学界を舞台に描かれる今作で、私が演じる主人公は孤高な捜査を続けるフリージャーナリストとして奮闘しています。文字に起こすことに取りつかれた人の執念のような作品です。
今まであまり触れてこなかったジャンルでもあるので、私自身新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを大切に良質な作品を目指して絶賛撮影中です。ぜひお楽しみに!
■安田顕(三村幸造役)
読み応えのある脚本で、事件の顛末(てんまつ)は一体どうなるのだろうと、惹き込まれながら読み進めました。
重要な役柄を与えていただき、ありがとうございます。
吉岡里帆さんはじめ、キャストの皆さま、撮影現場の皆さまにお会いできるのが楽しみです。
幅広い世代に楽しんでいただけるミステリー、サスペンスドラマです。ご期待ください。
■望月諒子氏(原作者)
このたびわたしのデビュー作をドラマにしていただくことになり、たいへん光栄です。記者木部美智子の本シリーズも6作になりますが、その第1作目であるこの作品は電子文庫でのスタートでした。それが20年余のときを経てテレビドラマになることに感慨深い思いがいたします。
「深淵を見つめるときは、深淵もまたこちらを見つめている」と、ニーチェの言葉を借りて解説に書いていただいたような「得体の知れない熱」を持つ作品は、いまでは到底書けないだろうと思います。この作品に光を当ててくださいました関係者皆さまに深く感謝いたします。
最後になりましたが、豪華な役者の方々に小説世界を再現されますのを大変楽しみにしています。
どうぞみなさまに楽しんでいただけますように。
原作は、望月諒子氏の同名小説で、2001年に刊行されたデビュー作にして、木部美智子シリーズの第一弾で森村誠一氏から絶賛されたことでも話題となった記念碑的作品。今回は、フリージャーナリストの木部美智子(吉岡)を主人公に、小説の盗作疑惑から巻き起こる新感覚ミステリーを送る。
美智子は、事件の裏側にある人間の本質を追求するために新聞記者からフリーになったジャーナリスト。ゴシップには興味がなく、3年前の未解決誘拐事件を独自に追い続ける中、次第に盗作疑惑騒動に巻き込まれていく。安田は、どこか闇を感じさせる『新文芸』編集長・三村幸造を演じる。
すべての始まりは「新世紀文学賞」を受賞した大御所作家・本郷素子の小説『花の人』に持ち上がった盗作疑惑。その取材を依頼された美智子は当初は断るものの、真相を追っていた元同僚が謎の死を遂げる。一方、三村のもとにはかつて面倒を見ていた作家の卵によく似た怪しげな女性が現れる。単なるゴシップネタと思われたうわさが、やがて出版業界を揺るがす一大事件へと発展していく。
同局ドラマ初主演となる吉岡は「今まであまり触れてこなかったジャンルでもあるので、私自身新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを大切に良質な作品を目指して絶賛撮影中です」と気合十分。安田は「幅広い世代に楽しんでいただけるミステリー、サスペンスドラマです。ご期待ください」と力を込めた。
【キャスト&スタッフコメント】
■吉岡里帆(木部美智子役)
『神の手』を初めて読んだとき、やるせない気持ちと切なさで胸が痛くなりました。
文学界を舞台に描かれる今作で、私が演じる主人公は孤高な捜査を続けるフリージャーナリストとして奮闘しています。文字に起こすことに取りつかれた人の執念のような作品です。
今まであまり触れてこなかったジャンルでもあるので、私自身新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを大切に良質な作品を目指して絶賛撮影中です。ぜひお楽しみに!
■安田顕(三村幸造役)
読み応えのある脚本で、事件の顛末(てんまつ)は一体どうなるのだろうと、惹き込まれながら読み進めました。
重要な役柄を与えていただき、ありがとうございます。
吉岡里帆さんはじめ、キャストの皆さま、撮影現場の皆さまにお会いできるのが楽しみです。
幅広い世代に楽しんでいただけるミステリー、サスペンスドラマです。ご期待ください。
■望月諒子氏(原作者)
このたびわたしのデビュー作をドラマにしていただくことになり、たいへん光栄です。記者木部美智子の本シリーズも6作になりますが、その第1作目であるこの作品は電子文庫でのスタートでした。それが20年余のときを経てテレビドラマになることに感慨深い思いがいたします。
「深淵を見つめるときは、深淵もまたこちらを見つめている」と、ニーチェの言葉を借りて解説に書いていただいたような「得体の知れない熱」を持つ作品は、いまでは到底書けないだろうと思います。この作品に光を当ててくださいました関係者皆さまに深く感謝いたします。
最後になりましたが、豪華な役者の方々に小説世界を再現されますのを大変楽しみにしています。
どうぞみなさまに楽しんでいただけますように。
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2023/02/25