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『グランマの憂鬱』ドラマ化 萬田久子、おばあちゃん役で喝!「こういう役を演じる年齢になったんだな」

 高口里純氏の人気漫画『グランマの憂鬱』(双葉社JOUR COMICS)がドラマ化され、東海テレビ・フジテレビ系土ドラ枠(毎週土曜 後11:30)で4月8日スタートすることが22日、発表された。俳優の萬田久子が主人公の“グランマ”役で、原作さながらの和装ビジュアルが公開された。

『グランマの憂鬱』に出演する萬田久子

『グランマの憂鬱』に出演する萬田久子

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 百目鬼村で代々総領職を務める主人公の百目鬼ミキ(萬田)が、あらゆる世代の家族、移住者、訪問者と向き合い、“愛ある喝”を入れていくストーリー。

 ミキは早くに夫を亡くし、美人で才女、背筋も伸び、所作は無駄なところなし。物事の本質を見極め、村民から親しまれている。そんなある春、離れて暮らしていた息子家族が百目鬼村でミキと暮らすことになり、息子は仕事のため、先に嫁の由真と6歳の孫娘・亜子が同居を始める。ミキは自分の子どもですら距離を置く性格にも関わらず、孫娘の亜子はミキにとても懐き「グランマ」と呼び始める。

 「老害なんていわれるような ババァには死んでもなりたくないね」というグランマが、時に孫の亜子と、時に村の個性あふれるキャラクターたちと、日常で巻き起こる家族・仕事・生活の問題を一刀両断。新生活が始まる春に希望と勇気を届ける。

 東海テレビの中頭千廣プロデューサーは「当たり前のことすら発言しづらい現代に今一度、喝を入れるグランマ役に萬田久子さんをお迎えして、架空の村ならではのエンタメ要素も交えた、痛快人情“喝”劇を土曜の夜にお届けします。どうぞご期待ください」を呼びかける。5月27日までの全8話を予定。

■萬田久子 コメント
私が演じる百目鬼ミキは、しっかりとした芯のある女性。そういう女性は少なくありませんが、彼女は自分の思いをしっかりと口にして相手に伝えることができる。だから強いのだと思います。私とはほど遠いキャラクターではありますが、「自分もこういう役を演じる年齢になったんだな」と、ちょっと感慨深いですね(笑)。
私は「Age is just a number (年齢なんて、ただの数字よ)」という言葉が大好きです。今回コンビを組む6歳の孫娘との関係も、まさにその言葉通り!ミキの「喝」と亜子の素直な言葉には、実は共通する部分があると思っています。だから年齢に関係なく、孫娘の胸を借りてミキを演じるつもりです。ぜひ土曜の夜を楽しみにしていてください。

■原作・高口里純 コメント
「ドラマ化はいつ?」周囲でも頻繁に言われはじめてちょっと期待していた今日この頃。こうして実際それがかなうと、改めてシニアの時代じゃん!と思ったものでした。
連載にあたっておばあちゃんが主役って大丈夫か?と不安だったのですが、今では高口の代表作のひとつになりました。皆様のおかげ。ありがとうございます。
ドラマに関しては別物という認識でいた方がいいのかなとは思うものの、やはりとても楽しみです!読者の皆様もぜひ、生のグランマの「喝!」と亜子ちゃんの愛らしさに癒されてくださいね。

関連写真

  • 『グランマの憂鬱』に出演する萬田久子
  • 『グランマの憂鬱』に出演する萬田久子
  • 『グランマの憂鬱』原作イラスト(C)高口里純/双葉社
  • 『グランマの憂鬱』原作イラスト(C)高口里純/双葉社
  • 『グランマの憂鬱』原作イラスト(C)高口里純/双葉社

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