プロ野球・阪神タイガースなどで活躍した久慈照嘉(53)の娘で、モデルの久慈愛(17)が『第95回選抜高等学校野球大会』(3月18日開幕)の「センバツ応援イメージキャラクター」を務めることが22日、毎日新聞社で行われた記者会見で発表された。 久慈は現在、高校2年生でパンツスタイルの制服で会見に登場。会見では、ポスターがお披露目された。自分が大きく映っているポスターを見て「今、実感がわいてきました」と笑顔を見せた。マネージャー役だが「マネージャーは青春。おけいこ事でできなかったんですが、こういう機会をいただけて光栄です」とうれしそうに語った。 イメージキャラクターに起用されたという連絡を受けたのは学校帰りだったそう。「お友だちがたくさんいる中での報告だった。言いたくて仕方なかった」と笑いつつも「すぐに家族に連絡した。うれしかったんですけど、イメージキャラクターに私がなるんだ、というのになかなか頭が追いつかなかった。お母さんが1番に喜んでくれて、お父さんも涙してくれたのがうれしかったです」としみじみ口にしていた。 夏の甲子園と並ぶ高校野球の2大大会『春のセンバツ』のイメージキャラクターは、初代の吉本実憂(2013年)に始まり、小芝風花(14年)、井頭愛海(16年)、岡田結実(17年)、井本彩花(19年)らが務めている。ポスターは、久慈が野球部マネージャーに扮し、チームメイトの一員として部員に駆け寄る様子を表現。2月下旬から、大会終了までのおよそ1ヶ月間にわたり、各出場校の地元をはじめ全国的に配布・掲示される。