ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

Sexy Zone中島健人『おまえの罪を自白しろ』でサスペンス映画初主演 難役を初共演の“父”堤真一が絶賛

 人気グループ・Sexy Zone中島健人が、人気作家・真保裕一氏原作の映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)で主演を務めることが22日、発表された。国家を揺るがす罪をめぐる前代未聞のタイムリミットサスペンスで、中島はサスペンス映画初主演となる。

映画『おまえの罪を自白しろ』に出演する(左から)中島健人、堤真一(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会

映画『おまえの罪を自白しろ』に出演する(左から)中島健人、堤真一(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリー作家・真保氏の同名小説を実写映画化。映画『舞子Haaaan!!!』(2007年)をはじめ、ドラマ『Mother』(10年、日本テレビ)、『Woman』(13年、同)などの水田伸生監督がメガホンをとる。

 ある日、政治家一族の宇田家の孫娘が誘拐され、犯人からの要求は、身代金ではなく、「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもの。それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす“罪”だった…というストーリー。

 主演の中島が、初のサスペンス映画主演で新境地を魅せる。宇田家の次男で、内閣府副大臣の父・宇田清治郎のやり方に疑問を持ちながらも、やむなく父の議員秘書を務める宇田晄司役。誘拐事件をきっかけに、家族の命を救うために奮闘することになる。

 中島は、Sexy Zoneのメンバーとして活躍する一方、ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(20年、日本テレビ)や『彼女はキレイだった』(21年、カンテレ)、映画『銀の匙 Silver Spoon』(14年)、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16年)、『心が叫びたがってるんだ。』(17年)、Netflix映画『桜のような僕の恋人』(22年)などに主演し、俳優としてのキャリアを着実に積んできた。

 現在大ヒット公開中の『ラーゲリより愛を込めて』では、人生で初めての丸刈りに加え、2週間で体重10キロ減の追い込んだ役作りで、新たな“中島健人”の姿を日本の映画シーンに刻んだ。さらに、2024年には世界同時放送&配信予定のHuluオリジナル海外ドラマ『Concordia(コンコルディア)』(仮題)にも出演が決定し、得意の英語力を活かし国内外で活躍の幅を広げようとしている。

 今作では、日本を代表する俳優・堤真一と初タッグを組む。堤は晄司の父・清治郎役で、家族や息子にも権威的に振る舞う政界の大物議員にふんする。孫娘を誘拐され、犯人から罪の自白を要求されるが、決して明かせない理由があった…。

映画『おまえの罪を自白しろ』サブビジュアル(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会

映画『おまえの罪を自白しろ』サブビジュアル(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会

写真ページを見る

 映画化発表に合わせて2種類のビジュアルも解禁。タイトルをセンターに晄司(中島)と清治郎(堤)がにらみあうような2ショットビジュアルからは、今後の父子の衝突を予感させる緊迫した空気が漂う。一方、不穏な空の下にそびえ立つ国会議事堂を背に、無数のマスコミのフラッシュを浴び、晄司が一人何かに挑むような表情でたたずむビジュアルは、全面を覆うほどの映画タイトル『おまえの罪を自白しろ』ととともに、犯人との真っ向対決を期待させるものとなった。配給は松竹。

■中島健人 主人公・宇田晄司(うだ・こうじ)役 コメント
『おまえの罪を自白しろ』という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います。堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました。さらに、大物国会議員の秘書という初めての役柄でプレッシャーもありましたが、晄司が家族のために奮闘する姿、苦悩や葛藤する姿にも注目していただきたいです。警察×マスコミ×国民を巻き込み、壮大なスケールでお贈りする映画『おまえの罪を自白しろ』。ぜひ、公開を楽しみに待っていてください。

■堤真一 晄司の父・宇田清治郎(うだ・せいじろう)役 コメント
政界の大物議員という役どころを聞いて、最初は躊躇(ためら)いを感じましたが、水田監督から「今の堤さんに、ぴったりな役だ」と言っていただき、監督とお話を進めていく中でお受けすることを決めました。一方、初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです。本作は、社会派ドラマでありながら、サスペンスの要素もあり、エンターテインメントとして楽しめる、今の時代だからこそ見ていただきたい作品です。ぜひご期待ください。

関連写真

  • 映画『おまえの罪を自白しろ』に出演する(左から)中島健人、堤真一(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会
  • 映画『おまえの罪を自白しろ』サブビジュアル(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索