NHK総合で放送されてきたイタリア制作の海外ドラマ『DOC（ドック）　あすへのカルテ』の最終回（第16回）「居場所」が19日（後11：00）に放送される。

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　12年間の記憶を失ったエリート医師の愛と再生の物語はいよいよ大詰め。患者の命を奪った問題の薬サトナルの治験データの件で告発されたアンドレアはどうなるのか？　そして、それぞれの恋の行方は？

　ミラノのアンブロシアーノ総合病院の内科医長で、誰もが認める優秀なエリート医師だった主人公のアンドレア。同僚のマルコが誤って投与した薬で患者が死亡。アンドレアが真相を究明しようとした矢先、亡くなった患者の父親に銃で頭を撃たれ、一命は取り留めたものの、12年間の記憶を失ってしまう。

　前回、アンドレアに治験データの改ざんを命じられたと告発した元研修医が急死。サトナルを巡り製薬会社の陰謀が渦巻く中、アンドレアを必死で守ろうとする元妻のアニェーゼ。2人が支え合う様子を見たジュリアは思い悩む。

　告発にマルコが関与していることを知るロレンツォは治験データについてある提案をマルコにするが、彼の返事は…？　ガブリエルはエリーザへの思いと、彼が戻ってくることを期待している故郷の人たちとの間で葛藤する。リッカルドは病院のチャリティー水泳大会に参加するかどうか決めかねていた。

　なお、本国イタリアでは好評につきシーズン2まで放送済み、シーズン3が制作中。