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宮沢氷魚×小西桜子、“人を好きになる”ことへの希望にあふれる映画『はざまに生きる、春』公開決定
 数々の映画賞で新人賞を総なめにし、今年は映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』、映画『エゴイスト』などへの出演が話題の俳優・宮沢氷魚が主演を務めた映画『はざまに生きる、春』が、5月26日より全国公開される。

主演:宮沢氷魚×ヒロイン:小西桜子、映画『はざまに生きる、春』5月26日より全国公開決定(C)2022「はざまに生きる、春」製作委員会

主演:宮沢氷魚×ヒロイン:小西桜子、映画『はざまに生きる、春』5月26日より全国公開決定(C)2022「はざまに生きる、春」製作委員会

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 2020年に実施した“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した、現在、出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障がいを持つ画家・透と、出版社に勤務する女性・春の恋模様を描いている。

 葛監督はこれまでに自主映画を制作し、16年に公開された短編映画『テラリウムロッカー』(脚本・監督・編集)では「カナザワ映画祭2019」にて新人監督部門に入選したほか、「TAMA NEW WAVE ある視点」、「知多半島映画祭」に入選されるなど、その才能に注目が集まっている若手監督だ。

 本作で主人公の屋内透(おくない・とおる)を演じた宮沢は「初めて脚本を読んだ時から引き込まれた」と作品への熱意を語っており、撮影前には天才的な画の感性を持つ「発達障がい」の主人公と向き合うため、監督と共に発達障がいの人々への取材を重ね、医療監修者たちのアドバイスも受けながら、入念な役作りに挑んだ。

 そして、主人公・屋内に恋する小向春(こむかい・はる)を演じたのは、第72回カンヌ国際映画祭でも上映された三池崇史監督の映画『初恋』のヒロイン役をオーディションで射止め、その後、数々のドラマ・映画で活躍する小西桜子。春は優柔不断で自己評価の低いヒロインだが、屋内との運命的な出会いで恋に落ち変わっていく様を小西が瑞々しく演じきった。

 宮沢は「2年前に撮影をしたこの作品を、ようやく皆さんにお届けできることをとてもうれしく思っております」と作品が公開できる喜びをコメント。小西は「はじめにお話をいただいときに、脚本の持つ力に引き込まれ、強く心を揺さぶられたのを覚えています。葛監督がこの作品に委ねた想いをひとつもこぼさないように、そして願わくば同じ感情を皆さんにもお届けできるようにと、全力でこの作品に臨みました」と本作に込めた思いを話している。

 予告編では、雑誌編集者として働く春が、仕事も恋もうまくいかない日々を送っていたある日、取材で“青だけを描く画家”の屋内に出会い、屋内の描く絵にひかれていく様子を追う。屋内のストレートな言葉や嘘がつけない行動に最初は戸惑ってしまうが、次第に空気ばかり読んで生きてきた自分とは違う屋内のまっすぐな姿が新鮮に映り、いつしか彼のことを知りたいと思う気持ちは恋心になっていく。時間を重ねていくうちに屋内との距離が近づいていると思っていた春だったが、屋内は「人の気持ちを汲み取る」ことが難しく思い悩んでしまうのだった。

 葛監督は本作について「同じ景色を見ていても、隣にいる人が同じ気持ちとは限らないことに、興味深さを感じます。人と人は、分かり合うことができるのか。この答えを見つけたくて、映画を作りたいと思いました」と本作に込めたメッセージを明かしている。

 恋のすれ違いの切なさ・もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ち。誰もが経験する決して特殊ではない感情に心が動き、“人を好きになる”ことへの希望にあふれる恋愛映画だ。

■宮沢氷魚のコメント

 2年前に撮影をしたこの作品を、ようやく皆さんにお届けできることをとてもうれしく思っております。葛里華監督の素晴らしい脚本と演出に加え、小西桜子さんやすてきな役者の皆さんと共に作り上げた大好きな作品が完成しました。発達障がいを持つ画家の透と、その透に魅了されていく春ちゃんの物語をぜひ楽しみに待っていてください。

■小西桜子のコメント

 はじめにお話をいただいときに、脚本の持つ力に引き込まれ、強く心を揺さぶられたのを覚えています。葛監督がこの作品に委ねた想いをひとつもこぼさないように、そして願わくば同じ感情を皆さんにもお届けできるようにと、全力でこの作品に臨みました。

 春を演じるうえでたくさん悩みましたが、葛監督が丁寧に話し合いを重ね、情熱的に向き合ってくださったおかげで、春として、嘘がないと思える瞬間を紡ぐことができました。

 宮沢さん演じる屋内さんは、人としての清らかさがそのまま表れているようで、春として心を交わすうちに、たくさんの知らなかった感情をもらい、何度も救っていただきました。

 撮影からは月日が経ちましたが、今もずっとあの春の思い出が自分の中に生き続けています。長い時間をかけて皆さんで紡いできたこの作品をようやくお届けできること、とてもうれしいです。「はざまに生きる、春」が多くの方に届くよう心から願ってます。

■葛里華監督のコメント

 同じ景色を見ていても、隣にいる人が同じ気持ちとは限らないことに、興味深さを感じます。人と人は、分かり合うことができるのか。この答えを見つけたくて、映画を作りたいと思いました。

 澄み渡る演技で主人公・屋内透を形作ってくれた宮沢氷魚さん。真っ直ぐな眼差しで透への想いを表現してくれた春役・小西桜子さん。そして、素晴らしいキャスト・スタッフに恵まれ支えられて、映画を完成させることができました。観てくださった方の心に、あたたかな春が訪れたら、私は何より幸せです。

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