俳優の門脇麦が主演する、15日放送の日本テレビ系連続ドラマ『リバーサルオーケストラ』第6話の場面写真が到着した。先週8日の次回予告映像のラストで衝撃を与えた、フルート首席・庄司蒼（坂東龍汰）が初音（門脇）に抱きつくシーンなどが公開された。

【写真】その他の写真を見る

　今作は、“天才ヴァイオリン少女”だったが今は地味な市役所職員・谷岡初音が、強引すぎる変人マエストロ・常葉朝陽（田中圭）のスカウトで、地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団（通称・玉響）を立て直していく音楽エンターテインメントドラマ。

　谷岡家に下宿中の蒼は、自分のために奔走してくれた初音に対して好意を抱いている様子を見せてきたが、前回5話で、ついに初音への恋愛感情が明らかに。玉響メンバーにも気持ちはバレバレで、トランペット首席のヨーゼフ（ロイック・ガルニエ）に「初音は鈍いね、なーんもわかってないよね！」と言われてしまう始末。

　スランプに悩む初音を応援したいが、力になれない歯がゆさから、朝陽に八つ当たりしてしまう蒼。オーボエ首席・穂刈（平田満）に初音への気持ちを素直に打ち明けるシーンでは、「8回告白した」という妻とのなれ初めを穂刈から聞き、「人生何が起きるかわからないからね、蒼くんも伝えたいと思う時が来たら、伝えてみてもいいかもしれない」と背中を押された。

　さらに、朝陽の自宅・常葉酒造での合宿から「次の公演には出ない」と告げ、突じょ姿を消した、チェロ首席の玲緒（瀧内公美）の気になる場面写真も。今までも、玲緒は朝陽に積極的にアピールしてきた。

　5話では「合宿中に必ず朝陽さんの部屋に入ってみせる！」と息巻いていた玲緒は、髪をアップにし、気合い十分。場面写真では、朝陽の部屋に押しかけたのか、部屋の前で何やら話している。玲緒が練習を欠席したのは“朝陽にフラれてしまった”からなのか。第6話ではさまざまな恋が動き出す急展開を迎える。